2024.10.26
全国高校駅伝の出場権を懸けた茨城県高校駅伝が10月26日、ひたちなか市のひたちなか総合運動公園競技場の周辺コースで行われ、男子(7区間42.195km)は水城が大会新記録の2時間5分22秒で2年ぶり、女子(5区間21.0975km)は茨城キリストが1時間11分06秒で5年連続でそれぞれ優勝を果たした。
男子の水城は、1区(10km)を務めた佐賀国スポ5000m7位の五十嵐新太(2年)が区間1位と同タイム(29分18秒)ながら2位だったが、2区(3km)は冨田拓臣(3年)が8分36秒の区間賞で首位浮上。その後も快調にトップを走り、インターハイ3000m障害でいずれも決勝に進んだ4区・藤枝蓮音(3年)、6区・菊地涼太(3年)を含め、6つの区間賞を獲得して突き放し、2年ぶり18回目の全国切符を手にした。
2位は2時間8分06秒で水戸葵陵。1区区間賞の井坂光(3年)の快走から流れを作った。
女子の茨城キリストは1区(6km)の木村真桜(2年)が後続に27秒差をつける19分46秒で区間賞発進。2、3区で水城に追い上げられ、3区終了時で4秒差となったが、4区(3km)の片桐未來(2年)が10分11秒、5区(5km)の倉科りょう(2年)が16分47秒の連続区間賞で差を広げ、後続に1分04秒差をつけて、5年連続27回目の都大路出場を決めた。
2位は水城が1時間12分10秒で入った。
全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会