HOME 国内、高校

2024.09.29

久保凛800mで自己3番目の2分01秒25!「2周目で落ちてしまった」/ACC新潟
久保凛800mで自己3番目の2分01秒25!「2周目で落ちてしまった」/ACC新潟

24年アスレチックスチャレンジカップ女子800mに優勝した久保凛

◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目

日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの2日目に行われた女子800mは日本記録(1分59秒93)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2)が自己3番目となる2分01秒25をマークして優勝した。

1周目から飛び出した久保。塩見綾乃(岩谷産業)、川田朱夏(ニコニコのり)が追いかけるが、59秒で通過した後は一気にギアチェンジした久保につけなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

それでも「2周目で(ペースが)落ちてしまった」と言う久保。「前日練習も納得のいくもので、調子も上がって脚も動いていたのですが、やっぱりそううまくはいかなかったです。もう少し持久力をつける必要があると思いました」と振り返る。

U20世界選手権で入賞した後も近畿ユースをこなすなど「うまく調整できました」。“世界”を体感したことで「同じメニューをするのにも、ギアを上げて走るようにしています」と、常にイメージしながら質を上げている。

今季の800mは佐賀国スポが最後。「やっぱり自己ベストや、世界選手権の参加標準記録(1分59秒00)を切って終わりたいと思っています。もう少し調整が必要ですが、万全の状態で臨みたいです。まだ1分台は一度だけ。高い壁だと思いますが、人に頼っているようではダメなので、自分で走って何本でも1分59秒を切れるようになっていきたいです」と力強い。

その先には大阪府高校駅伝も控え、「いつもチームに支えられているので、次は自分が活躍してみんなで喜び合いたいです」と、高校生らしい笑顔を見せた。

◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの2日目に行われた女子800mは日本記録(1分59秒93)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2)が自己3番目となる2分01秒25をマークして優勝した。 1周目から飛び出した久保。塩見綾乃(岩谷産業)、川田朱夏(ニコニコのり)が追いかけるが、59秒で通過した後は一気にギアチェンジした久保につけなかった。 それでも「2周目で(ペースが)落ちてしまった」と言う久保。「前日練習も納得のいくもので、調子も上がって脚も動いていたのですが、やっぱりそううまくはいかなかったです。もう少し持久力をつける必要があると思いました」と振り返る。 U20世界選手権で入賞した後も近畿ユースをこなすなど「うまく調整できました」。“世界”を体感したことで「同じメニューをするのにも、ギアを上げて走るようにしています」と、常にイメージしながら質を上げている。 今季の800mは佐賀国スポが最後。「やっぱり自己ベストや、世界選手権の参加標準記録(1分59秒00)を切って終わりたいと思っています。もう少し調整が必要ですが、万全の状態で臨みたいです。まだ1分台は一度だけ。高い壁だと思いますが、人に頼っているようではダメなので、自分で走って何本でも1分59秒を切れるようになっていきたいです」と力強い。 その先には大阪府高校駅伝も控え、「いつもチームに支えられているので、次は自分が活躍してみんなで喜び合いたいです」と、高校生らしい笑顔を見せた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.15

ルイジアナ州立大・澤田結弥が5位入賞! チームは創部初の全米大会出場決定/全米学生クロカン地区予選

11月14日、米国アーカンソー州フェイエットビルで行われた全米大学体育協会(NCAA)クロスカントリー・サウスセントラル地区選手権で、女子6kmに出場した澤田結弥(ルイジアナ州立大)が19分56秒7で5位入賞を果たした。 […]

NEWS 【大会結果】丹後大学駅伝 第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日)

2025.11.15

【大会結果】丹後大学駅伝 第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日)

【大会成績】第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも陸上競技場:8区間74.4km) 総合成績 オープン    青学大 広告の下にコンテンツが続きます 区間賞 1区(9.9k […]

NEWS 関西の学生駅伝王座を懸けたレースが今日開催! 関大、大経大、関学大が優勝争う/丹後大学駅伝

2025.11.15

関西の学生駅伝王座を懸けたレースが今日開催! 関大、大経大、関学大が優勝争う/丹後大学駅伝

◇丹後大学駅伝/第87回関西学生駅伝(11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも競技場着8区間74.7km) 関西の学生駅伝ナンバーワンを決める丹後大学駅伝は11月15日、8時50分に京都・宮津市民体育館をスター […]

NEWS 編集部コラム「今年も残り1か月半」

2025.11.14

編集部コラム「今年も残り1か月半」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 地区高校駅伝 今週末は5ヵ所で開催 年末の都大路へ地区代表を懸けた激しい継走続々

2025.11.14

地区高校駅伝 今週末は5ヵ所で開催 年末の都大路へ地区代表を懸けた激しい継走続々

全国高校駅伝の出場権を懸けた地区高校駅伝(地区大会)が明日11月15日、あさって16日、全国5ヵ所で開催される。 全国大会(12月21日/京都)は11月上旬までに終了した都道府県大会47代表に加え、昨年からは11地区の地 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top