HOME 駅伝

2024.09.29

東北大が2大会ぶり17回目の伊勢路 昨年代表の東北学大に6分半差つける/全日本大学駅伝東北選考会

秩父宮賜杯第56回全日本大学駅伝東北地区選考会は9月29日、宮城県名取市の名取サイクルスポーツセンターで行われ、東北大がトップで2大会ぶり17回目の全日本大会出場権を手にした。

16km、10kmと各ロードレースを行い、各大学は4人ずつ出走。合計タイム(総計104km)で最も速いチームに伊勢路への出場権が与えられる。今回は東北大、東北学大、山形大が出場した。

広告の下にコンテンツが続きます

東北大は16kmで向田祐翔が49分51秒で1位。出田義貴が5位、千葉航太が7位でまとめた。10kmでも照内優允が31分41秒でオープン参加を除いてトップフィニッシュするなど、合計タイムは5時間31分40秒で最も速かった。

昨年、伊勢路でタスキをつないだ東北学大は5時間38分16秒で2位。16kmで吉田奏斗が3位、齋藤颯希が4位に入ったが、東北大に6分36秒がついた。3位の山形大は16kmで伊藤拓真が2位と粘ったが、5時間40分47秒と上位2チームに及ばなかった。

これで地区選考会はすべて終了し、本大会に出場する25校がでそろった。

56回目の全日本大学駅伝は11月3日、名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで行われる。

広告の下にコンテンツが続きます
秩父宮賜杯第56回全日本大学駅伝東北地区選考会は9月29日、宮城県名取市の名取サイクルスポーツセンターで行われ、東北大がトップで2大会ぶり17回目の全日本大会出場権を手にした。 16km、10kmと各ロードレースを行い、各大学は4人ずつ出走。合計タイム(総計104km)で最も速いチームに伊勢路への出場権が与えられる。今回は東北大、東北学大、山形大が出場した。 東北大は16kmで向田祐翔が49分51秒で1位。出田義貴が5位、千葉航太が7位でまとめた。10kmでも照内優允が31分41秒でオープン参加を除いてトップフィニッシュするなど、合計タイムは5時間31分40秒で最も速かった。 昨年、伊勢路でタスキをつないだ東北学大は5時間38分16秒で2位。16kmで吉田奏斗が3位、齋藤颯希が4位に入ったが、東北大に6分36秒がついた。3位の山形大は16kmで伊藤拓真が2位と粘ったが、5時間40分47秒と上位2チームに及ばなかった。 これで地区選考会はすべて終了し、本大会に出場する25校がでそろった。 56回目の全日本大学駅伝は11月3日、名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで行われる。

【総合成績】第56回全日本大学駅伝東北地区選考会

1位 東北大   5時間31分40秒 ―以上、本大会出場― 2位 東北学大  5時間40分16秒 3位 山形大   5時間40分47秒  

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top