HOME 国内、日本代表、五輪
男子100m坂井隆一郎は10秒17の5着 鋭いスタート決めるも準決勝進出ならず/パリ五輪
男子100m坂井隆一郎は10秒17の5着 鋭いスタート決めるも準決勝進出ならず/パリ五輪

パリ五輪男子100m予選で10秒17の5着となった坂井隆一郎

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)3日目

パリ五輪・陸上競技3日目のモーニングセッションが行われ、男子100m7組に出場した坂井隆一郎(大阪ガス)は10秒17(+0.3)で5着だった。

坂井は低い姿勢から鋭いスタートを決めて、上位争いに加わった。しかし、中盤以降はやや硬さも見られて差を広げられて5着。7組終了時点でのタイムによる準決勝進出ラインの10秒16にわずかに届かなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

大阪高、関大から大阪ガスに所属した坂井。日本選手権は22年は2位。23年に初優勝を飾ると、今年6月の日本選手権で2連覇を達成した。100mの連覇は2009年~12年に4連覇した江里口匡史以来、12年ぶりの快挙だった。

世界選手権は22年オレゴン大会で準決勝まで進出したが、昨年のブダペスト大会は予選敗退。ワールドランキングで、初の五輪出場を決めていた。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)3日目 パリ五輪・陸上競技3日目のモーニングセッションが行われ、男子100m7組に出場した坂井隆一郎(大阪ガス)は10秒17(+0.3)で5着だった。 坂井は低い姿勢から鋭いスタートを決めて、上位争いに加わった。しかし、中盤以降はやや硬さも見られて差を広げられて5着。7組終了時点でのタイムによる準決勝進出ラインの10秒16にわずかに届かなかった。 大阪高、関大から大阪ガスに所属した坂井。日本選手権は22年は2位。23年に初優勝を飾ると、今年6月の日本選手権で2連覇を達成した。100mの連覇は2009年~12年に4連覇した江里口匡史以来、12年ぶりの快挙だった。 世界選手権は22年オレゴン大会で準決勝まで進出したが、昨年のブダペスト大会は予選敗退。ワールドランキングで、初の五輪出場を決めていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。 大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分 […]

NEWS 約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

2025.12.02

約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]

NEWS サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

2025.12.01

サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]

NEWS 高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

2025.12.01

高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top