HOME 国内

2024.08.01

東京五輪1万m代表の安藤友香がワコールを退部「ここで得た経験と学びを、次のステージでも生かして頑張ります!」
東京五輪1万m代表の安藤友香がワコールを退部「ここで得た経験と学びを、次のステージでも生かして頑張ります!」

24年名古屋ウィメンズでの安藤友香

ワコールは8月1日、女子長距離の安藤友香が7月31日をもって退部したことを発表した。

岐阜県出身の安藤。高校は愛知・豊川高に進学し、年末の全国高校駅伝では1年時の2009年(2区)と3年時の11年(1区)には優勝に貢献した。卒業後はチームミズノなどを経て14年にスズキACに加入。初マラソンとなった17年の名古屋ウィメンズでは、当時の日本歴代4位となる2時間21分36秒をマークして2位に入り、同年のロンドン世界選手権に出場した。

広告の下にコンテンツが続きます

その後、19年2月にワコールへ移籍。当初はマラソンで五輪を目指していたが、代表をつかむことができず、21年日本選手権10000mで2位に入り、同種目で東京五輪に出場した。

マラソンでのパリ五輪出場を狙っていたが、昨年のマラソングランドチャンピオンシップでは9位にとどまる。ファイナルチャレンジに懸けて今年3月の名古屋ウィメンズに出場。自己ベストとなる2時間21分18秒(日本歴代8位)で優勝したものの、内定条件となる記録(日本記録の2時間18分59秒)を突破できなかった。

安藤は会社を通じて、「沢山の方に出会い、ご指導いただいたおかげでここまで走ることができました。ここで得た経験と学びを、次のステージでも生かして頑張ります!」とコメントしている。

ワコールは8月1日、女子長距離の安藤友香が7月31日をもって退部したことを発表した。 岐阜県出身の安藤。高校は愛知・豊川高に進学し、年末の全国高校駅伝では1年時の2009年(2区)と3年時の11年(1区)には優勝に貢献した。卒業後はチームミズノなどを経て14年にスズキACに加入。初マラソンとなった17年の名古屋ウィメンズでは、当時の日本歴代4位となる2時間21分36秒をマークして2位に入り、同年のロンドン世界選手権に出場した。 その後、19年2月にワコールへ移籍。当初はマラソンで五輪を目指していたが、代表をつかむことができず、21年日本選手権10000mで2位に入り、同種目で東京五輪に出場した。 マラソンでのパリ五輪出場を狙っていたが、昨年のマラソングランドチャンピオンシップでは9位にとどまる。ファイナルチャレンジに懸けて今年3月の名古屋ウィメンズに出場。自己ベストとなる2時間21分18秒(日本歴代8位)で優勝したものの、内定条件となる記録(日本記録の2時間18分59秒)を突破できなかった。 安藤は会社を通じて、「沢山の方に出会い、ご指導いただいたおかげでここまで走ることができました。ここで得た経験と学びを、次のステージでも生かして頑張ります!」とコメントしている。

安藤友香のワコール退部コメント全文

ワコールに入って5年と半年ですが、皆様には大変お世話になりました。 沢山の方に出会い、ご指導いただいたおかげでここまで走ることができました。 ここで得た経験と学びを、次のステージでも生かして頑張ります! 本当にありがとうございました! "感謝"

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.02

青学大・小河原陽琉が5000m13分56秒66で全体トップ 3000mは鳥井健太が8分12秒74/絆記録会

第15回絆記録挑戦会が7月2日、東京・町田GIONスタジアムで行われ、青学大勢が多数出場した。 男子5000mは1月の箱根駅伝10区区間賞で、5月の関東インカレ(2部)1500mで2位に入っていた小河原陽琉(2年)が13 […]

NEWS 日本選手権初日のスタートリスト発表!100m予選でサニブラウンと桐生祥秀が同組

2025.07.02

日本選手権初日のスタートリスト発表!100m予選でサニブラウンと桐生祥秀が同組

東京世界選手権の代表選考会を兼ねた第109回日本選手権の1日目のスタートリストが発表された。 男子100m予選は全7組。9秒96で東京世界選手権の参加標準記録(10秒00)をただ1人突破しているサニブラウン・アブデル・ハ […]

NEWS 駒大・佐藤圭汰が日本選手権5000mスタートリストから外れる 東京世界陸上出場厳しく

2025.07.02

駒大・佐藤圭汰が日本選手権5000mスタートリストから外れる 東京世界陸上出場厳しく

日本陸連は7月2日、今年9月の東京世界選手権代表選考を兼ねた日本選手権(東京・国立競技場)第1日(7月4日)のスタートリストを発表し、男子5000mにエントリーしていた佐藤圭汰(駒大)が外れた。佐藤は出場資格獲得条件の一 […]

NEWS 「TOKYO ナイトリレーフェス in 国立競技場」が10月17日開催!東京レガシーハーフマラソンの前々日イベント 7 月2日から参加者募集

2025.07.02

「TOKYO ナイトリレーフェス in 国立競技場」が10月17日開催!東京レガシーハーフマラソンの前々日イベント 7 月2日から参加者募集

一般財団法人東京マラソン財団は7月2日、東京レガシーハーフマラソン2025(10月19日)の前々日イベントとして、10月17日に「TOKYO ナイトリレーフェス in 国立競技場」を開催することを発表した。 国立競技場内 […]

NEWS 日本選手権混成にアジア選手権銅の奥田啓祐、前回初Vの熱田心らエントリー 丸山優真、ヘンプヒルは登録せず

2025.07.02

日本選手権混成にアジア選手権銅の奥田啓祐、前回初Vの熱田心らエントリー 丸山優真、ヘンプヒルは登録せず

日本陸連は7月2日、第109回日本選手権・混成競技のエントリー選手を発表した。 男子十種競技は、前回Vでアジア選手権代表にもなった丸山優真(住友電工)がエントリーせず。丸山はアジア選手権の110mハードルの公式練習で転倒 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top