2024.07.28
7月28日、千葉市の千葉県総合スポーツセンター競技場で第78回千葉県中学総体の2日目が行われ、3年男子100mで小寺慎之助(習志野四3)が10秒54(+0.6)の日本中学タイ記録で優勝を飾った。同種目では昨年の鹿児島国体で片山瑛太(鎌ケ谷二中/現・市船橋高)が同じ10秒54の中学記録を出している。
小寺は昨年5月に10秒99をマーク。夏の全中には出場できなかったが、今年2月の日本室内大阪ではU16の部の60mで3位に入っている。
4月の記録会で10秒54(+2.6)と追い風参考ながら、中学記録に並ぶタイムを出すと、今年5月末には10秒65(+0.1)の中学歴代9位(当時)を記録していた。
「スタートが得意」と話す小寺は、今季に入り後半を重視するスタイルに変え、タイムを縮めている。「(中学記録保持者の)片山さんはあこがれの存在。全中で記録を更新したいです」と語っており、8月17日から福井で始まる全中で中学新記録を目指す。
男子100m中学歴代10傑
10.54 1.4 片山瑛太(鎌ケ谷二3千葉) 2023.10.14 10.54 0.6 小寺慎之助(習志野四3千葉) 2024. 7.28 10.56 1.5 宮本大輔(周陽3山口) 2014. 5.17 10.60 2.0 米山和磨(茅ケ崎3神奈川) 2022.10. 1 10.61 1.4 年綱晃広(塩瀬3兵庫) 2021. 8. 6 10.61 2.0 安田夢雄生(星峯3鹿児島) 2023. 7.15 10.62 2.0 中山智貴(亀山中部3三重) 2019. 7.29 10.63 1.1 矢澤煌希(川越城南3埼玉) 2023. 6.14 10.64 1.8 日吉克実(修善寺3静岡) 2010. 8.23 10.65 1.6 大津康太(川崎有馬3神奈川) 2024. 6.30RECOMMENDED おすすめの記事
                Ranking  人気記事ランキング
                人気記事ランキング
            
        2025.10.31
那覇西が2区で逆転して2年連続の都大路へ 男子は北山が首位譲らず7連覇!/沖縄県高校駅伝
2025.10.31
編集部コラム「2025年に生まれた新記録」
- 
                            2025.10.31 
- 
                            2025.10.26 
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
- 
                            2025.10.18 
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
- 
                            2022.05.18 
- 
                            2023.04.01 
- 
                            2022.12.20 
- 
                            2023.06.17 
- 
                            2022.12.27 
- 
                            2021.12.28 
Latest articles 最新の記事
2025.10.31
編集部コラム「2025年に生まれた新記録」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.10.31
北口榛花、サニブラウンに続いて世界へ羽ばたけ!第12期ダイヤモンドアスリートの募集がスタート
日本陸連は第12期ダイヤモンドアスリートおよびダイヤモンドアスリートNextageの募集を開始した。 2014年にスタートした日本陸連の「ダイヤモンドアスリート」は、「は陸上競技を通じて豊かな人間性を持つ国際人となり、今 […]
2025.10.31
連覇狙う國學院大、駒大、青学大、中大、創価大を軸に力拮抗! 早大、城西大も有力/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 第57回全日本大学駅伝は11月2日、愛知・熱田神宮西門前から三重・伊勢神宮内宮宇治橋前をつなぐ8区間106.8kmで行われる。 […]
2025.10.31
【高校生FOCUS】男子円盤投・東琉空(稲生高3)インターハイ&国スポ2冠 今季高校生相手に無敗のスロワー
FOCUS! 高校生INTERVIEW 東 琉空 Azuma Ruku 稲生3三重 2025年の屋外シーズンも最終盤を迎えました。今回は今季活躍した高校アスリートの中で男子円盤投の東琉空選手(稲生3三重)にフォーカスしま […]
                Latest Issue  最新号
                最新号
            
         
            2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望
 
                         
                             
                 
                                 
                             
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                        

 
                         
                         
                        