ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第3戦の士別大会が7月13日に行われ、女子3000mAではパリ五輪5000m代表の樺沢和佳奈(三井住友海上)が8分53秒99の自己新をマークした。
6月末の日本選手権以来のレースとなった樺沢は実業団に所属するケニア勢らとともに、1000mを2分57秒で通過。2000mも5分56秒と1000m3分を切るペースで進め、昨年のホクレンDCで出した8分55秒52を上回り、日本人最上位の3位でフィニッシュした。
同じくパリ五輪の1500m代表の後藤夢(ユニクロ)も8分58秒30で4位。五輪代表の2人が大舞台に向けて順調な仕上がりを見せた。
また、男子3000mでは中野翔太(Honda)が日本歴代6位タイとなる7分46秒37で1位と好走。荒井七海(Honda)が7分50秒45の2位、館澤亨次(DeNA)が7分55秒84で3位と続いた。
男子5000mAは丸山竜也(トヨタ自動車)が13分31秒95で日本人トップの2位。同100000mは湯浅仁(中大クラブ)が28分17秒37で制している。女子5000mでも兼友良夏(三井住友海上)が15分34秒61の自己新記録で2位に入った。
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