ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第2戦の網走大会が7月10日に行われ、男子10000mAは吉田祐也(GMOインターネットグループ)が27分45秒85の自己新記録で、日本人最上位の2位に入った。
強い雨が降る中でのレースでは、3000mを8分20秒付近、5000m13分56秒付近のペースで推移。吉田や今江勇人(GMOインターネットグループ)、学生の平林清澄(國學院大)、溜池一太(中大)などが先頭集団を形成しながらレースが進んだ。
残り2周を切って吉田がスパートするとペースが一気にアップ。吉田は残り1周で創価大のスティーブン・ムチーニがトップにかわされたものの、自己記録(27分51秒26)を5秒以上も塗り替えた。
今江が27分47秒38で3位に続き、4位の溜池一太(中大)は大学初の27分台となる27分52秒38をマーク。2月の大阪マラソンで2時間6分18秒の学生記録を打ち立てた平林清澄(國學院大)がセカンドベストの27分58秒19でフィニッシュしている。
このほか、10000mB組では東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)が自己記録に迫る28分16秒20で6着、今年の箱根駅伝3区区間賞の太田蒼生(青学大)は28分53秒05の20着。女子10000mでは佐藤早也伽(積水化学)が31分51秒27で日本人トップの5位となり、初の10000mとなった田浦英理歌(積水化学)が31分52秒19で6位に食い込んだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.13
男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕
-
2025.11.13
-
2025.11.12
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.13
男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕
中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会が広州市を中心に11月9日から開幕している。陸上競技は12日の20km競歩を皮切りに、15日からマラソンを含め、トラック&フィールド種目がスタートする。 同大会は日本の国民スポ […]
2025.11.13
全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝への出場権を懸けた都道府県大会が佳境を迎えている。11月5日から10日までに、21都府県で代表校が決定した。 関東では5都県で代表が決定。埼玉男子は男衾が1区から主導権を握り、 […]
2025.11.13
やり投・北口榛花 世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞し、200万円と江戸切子とクオーツ時計を組み合わせたオリジナルトロフィーが贈呈された […]
2025.11.13
やり投・北口榛花に服部真二賞 陸上では初「チャレンジしてみようという気持ちを届けられたら」
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞した。 同賞は「音楽やスポーツなどの分野において、発展、改革に挑むリーダー、世界に向 […]
2025.11.13
福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら
日本陸連は11月13日、福岡国際マラソン2025(12月7日/平和台陸上競技場発着)のエントリー選手を発表した。 大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025