第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)の日本代表選手が11日に帰国し、成田空港でメダリストや入賞者らの会見が行われた。
男子110mハードル(U20規格/99.0cm)で銀メダルを獲得した古賀ジェレミーは「目標であるアジア記録(12秒96)の更新と金メダルにはあと一歩でしたけど、12秒台の感覚を得られて良い試合でした」と振り返った。
予選では8台目付近で失速して13秒54(-1.0)で組3着だったが、準決勝で12秒95(+0.3)とU20世界歴代3位を叩き出し、タイムの目標を達成した。
決勝は力みが出てしまい、12秒97(+0.7)。U20世界タイ記録の12秒72で金メダルを取ったL.ブラウン(米国)には敗れたが、12秒台を連発した。「米国の選手と間近で走っていろいろ得られる大会になりました」と加えた。
ブラウンら米国選手を見ていて、リード脚の「振り下ろす脚の動きが速い。そこは自分も考えていきたいです」と古賀。一方で「米国選手はジュニアハードル(U20規格)に合わせたハードリングで、ハイハードル(一般規格/106.7cm)になったらどうなるのだろうか」と感じたという。
今年19歳の古賀にとってはU20規格はこれが最後。次は一般規格で日本のトップ選手と争うことになる。この種目は順大の先輩である村竹ラシッド(JAL)や泉谷駿介(住友電工)ら、国際トップレベルの選手がそろう。
5月のセイコーゴールデングランプリで転倒し、「その転倒が頭をよぎった」6月の日本選手権でも失格に終わっている。だが「自分の魅力はハイハードルで出ると想っています」と古賀。身長185cmで脚も長い。
「ハイハードルでも12秒台を出せるように頑張りたい」。一般規格のベストは13秒40だが、東京高3年時の昨年のインターハイでは追い風参考ながら13秒18(+2.2)を出している。9月の日本インカレで12秒台にどこまで近づくか注目だ。
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