2024.06.29
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目
第108回日本選手権の3日目が行われ、男子100m準決勝の結果を受けて明日18時25分に予定されている決勝のスタートリストが発表された。
準決勝全体トップの10秒11(-0.1)をマークした前回王者・坂井隆一郎(大阪ガス)が4レーンに入り、右隣りの5レーンに前回2位の栁田大輝(東洋大)が並んだ。
その栁田を抑えて2組1着通過した東田旺洋(関彰商事)が7レーン、3組1着のデーデー・ブルーノ(セイコー)が6レーンに入った。
中央の4人を挟み、2、3レーンには和田遼(ミキハウス)、鈴木涼太(スズキ)、8、9レーンには桐生祥秀(日本生命)、山本匠真(広島大)となっている。
男子100mの五輪代表争いは、すでにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がすでに内定済みのため残り2枠。参加標準記録10秒00を突破して優勝した選手が即時内定するが、突破者がいない場合はワールドランキング(Road to Paris)でターゲットナンバー(56)内に入っている選手が有力で、決勝の順位が大きなカギとなる。
また、個人だけでなく4×100mリレー代表の座も懸けた争いもあり、スタートからフィニッシュまで見逃せない大熱戦が繰り広げられそうだ。
決勝は30日の18時25分に火蓋が切られる。
日本選手権男子100m決勝のスタートリスト
2レーン 和田遼(ミキハウス) 3レーン 鈴木涼太(スズキ) 4レーン 坂井隆一郎(大阪ガス) 5レーン 栁田大輝(東洋大) 6レーン デーデー・ブルーノ(セイコー) 7レーン 東田旺洋(関彰商事) 8レーン 桐生祥秀(日本生命) 9レーン 山本匠真(広島大)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.22
-
2025.03.21
-
2025.03.21
-
2025.03.21
2025.03.19
出雲・全日本2冠の國學院大祝賀会に約500人! 平林清澄「次のステップへの一つの階段」
-
2025.03.17
-
2025.03.18
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
2025.02.24
青学大新主将・黒田朝日が2時間6分05秒!先輩・若林宏樹の学生記録を上回る/大阪マラソン
-
2025.03.19
-
2025.03.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.22
三浦龍司トラック初戦!1500m3分43秒59に「まずまず」ダイヤモンドリーグに向け「磨いていく」
男子3000m障害日本記録保持者で、パリ五輪8位の三浦龍司(SUBARU)がトラックシーズン初戦を迎えた。 2月の日本選手権クロカン10kmを制している三浦は、母校・順大の競技会で1500mに出場。1周目は先頭が60秒で […]
2025.03.22
棒高跳で大森蒼以が中2歴代2位の4m67 男子3000mで齋藤駿が中1歴代6位の8分55秒66/North Kanto Jr Games
北関東地区の中学生によるNorth Kanto Jr Athletic Games 2025が3月20日、栃木県総合運動公園第2陸上競技場で行われ、男子棒高跳では昨年の全中3位タイだった大森蒼以(片柳2埼玉)が中2歴代2 […]
2025.03.22
800m西野蒼太1分58秒52 中学1年生史上初の2分切り 走高跳で吉田灯織が中2歴代7位タイの1m70/南関東中学
第2回南関東中学校大会が3月20日、東京・上柚木公園陸上競技場で行われ、男子800m(タイムレース)では1年生の西野蒼太(相模原旭・神奈川)が中1歴代最高の1分58秒52をマークした。中1男子の800m2分切りは史上初。 […]
2025.03.22
三段跳はパリ銅のディアスが今季世界最高の17m80 女子砲丸投はミットン20m48で2連覇/世界室内
世界室内選手権が3月21日、中国・南京で開幕し、初日の男子三段跳ではA.ディアス(イタリア)が17m80の今季世界最高で優勝した。 昨年のパリ五輪で銅メダルを獲得しているディアスは29歳で、23年まではキューバ国籍。今大 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報