◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目
パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目が行われ、男子走幅跳では橋岡優輝(富士通)が7m95(+2.4)で優勝。橋岡は3月の競技会でパリ五輪参加標準記録を突破する8m28を跳んでおり、日本陸連の定める条件をクリアして、21年東京に続く五輪代表に内定した。
この日は1回目に7m87(+0.1)で滑り出すと、2回目にこの日最高となる7m95をマークした。その後は、助走と踏み切りのバランスが合わず、悔しい表情を見せたものの、最低限の日本選手権優勝を果たした。
22年11月から本格的に渡米し、トレーニングを続けている橋岡。今季は新しい助走へのチャレンジに取り組み、初戦となった米国フロリダ州の「ハリケーン招待」で五輪標準記録を越えるジャンプで幸先の良いスタートを切っていた。
東京五輪では6位に入賞したものの、22年、23年の世界選手権では入賞を逃している。パリでは再びの入賞、そしてメダル獲得に向けてさらにギアを上げていく。
【動画】橋岡優輝の優勝ジャンプをチェック!
【地上波で放送中 #日本陸上】
— NHKスポーツ (@nhk_sports) June 29, 2024
進行中の男子走り幅跳び…#橋岡優輝 選手 2回目7m95で現在トップhttps://t.co/kqaDpzOsGa
👆3回目以降もNHKプラスで pic.twitter.com/CD6Pvh7usM
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.25
アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!
-
2025.11.24
-
2025.11.24
-
2025.11.24
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.25
2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表
月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]
2025.11.25
大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」
ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]
2025.11.25
日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表
日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025