HOME 海外

2024.05.29

100mU20世界記録保持者・アシンガがドーピングにより4年間の資格停止処分 記録も取り消しへ

5月27日、陸上界の不正を監視する世界陸連の独立機関「アスリート・インテグリティ・ユニット」(AIU)は男子短距離のI.アシンガ(スリナム)に2023年8月9日から4年間の資格停止処分を科すことを発表した。また、23年7月18日以降の成績が取り消される。禁止物質(GW1516、代謝調整薬に属する物質)の使用/存在があったため。

アシンガは2004年生まれの19歳で、昨年の7月28日に100mで9秒89のU20世界記録を樹立したが、処分により取り消される見込み。200mでは昨年4月にU20南米記録の19秒97で走っており、同月に100mで追い風参考記録9秒83をマークしている。昨年8月に暫定資格処分を受け、今回のAIUによる処分の決定に至った。

広告の下にコンテンツが続きます

アシンガはこの決定を不服として、スポーツ仲裁裁判所へ上訴する予定であることが報じられている。アシンガは禁止薬物の陽性反応は賞品として贈られたゲーターレードのグミに起因するものだと主張しており、今回のAIUの調査でこの主張が斥けられた。ただ、自身が摂取したのと同じロット番号の密閉済み製品の提出が製造するペプシコ社によって拒絶されたことを自身のSNSで訴えており、潔白を主張する声明を発表している。

5月27日、陸上界の不正を監視する世界陸連の独立機関「アスリート・インテグリティ・ユニット」(AIU)は男子短距離のI.アシンガ(スリナム)に2023年8月9日から4年間の資格停止処分を科すことを発表した。また、23年7月18日以降の成績が取り消される。禁止物質(GW1516、代謝調整薬に属する物質)の使用/存在があったため。 アシンガは2004年生まれの19歳で、昨年の7月28日に100mで9秒89のU20世界記録を樹立したが、処分により取り消される見込み。200mでは昨年4月にU20南米記録の19秒97で走っており、同月に100mで追い風参考記録9秒83をマークしている。昨年8月に暫定資格処分を受け、今回のAIUによる処分の決定に至った。 アシンガはこの決定を不服として、スポーツ仲裁裁判所へ上訴する予定であることが報じられている。アシンガは禁止薬物の陽性反応は賞品として贈られたゲーターレードのグミに起因するものだと主張しており、今回のAIUの調査でこの主張が斥けられた。ただ、自身が摂取したのと同じロット番号の密閉済み製品の提出が製造するペプシコ社によって拒絶されたことを自身のSNSで訴えており、潔白を主張する声明を発表している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.25

棒高跳・原口篤志が5m45で貫禄V2 「満足のいく試合ではなかった」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月24日~26日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目 日本学生個人選手権が行われ、男子棒高跳は原口篤志(大経大)が5m45で2連覇を果たした。 広告の下にコンテンツが続きます 学生歴代6位の […]

NEWS 100m・藏重みうが0.01秒差で競り勝ちV 「本当に良い結果だった」/日本学生個人

2026.04.25

100m・藏重みうが0.01秒差で競り勝ちV 「本当に良い結果だった」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月24日~26日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目 日本学生個人選手権が行われ、女子100mは藏重みう(甲南大)が11秒75(-1.8)で競り勝った。0.01秒差で永石小雪(立命大)が2位 […]

NEWS 世界陸上代表・福田翔大が71m29でV 女子は村上がトップ/アジア大会参考競技会

2026.04.25

世界陸上代表・福田翔大が71m29でV 女子は村上がトップ/アジア大会参考競技会

名古屋アジア大会の参考競技会として男女のハンマー投が、4月25日の東海大投てき競技会内で開かれ、男子は福田翔大(住友電工)が71m29でトップだった。 福田は「身体の状態は良かったのですが、まだ練習でできる動きが試合で出 […]

NEWS 三段跳・宮尾真仁が3年ぶり自己新の16m39! 新コーチ就任「練習が合っていたと思う」/日本学生個人

2026.04.25

三段跳・宮尾真仁が3年ぶり自己新の16m39! 新コーチ就任「練習が合っていたと思う」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月24日~26日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目 日本学生個人選手権が行われ、男子三段跳は宮尾真仁(東洋大)が16m39(-0.9)で初優勝を飾った。 広告の下にコンテンツが続きます わ […]

NEWS トーマスが100m、200mの2冠!ハンマー投・ロジャース、やり投・パラティゲが大会新V/WAコンチネンタルツアー

2026.04.25

トーマスが100m、200mの2冠!ハンマー投・ロジャース、やり投・パラティゲが大会新V/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド第2戦のキプ・ケイノ・クラシックが4月24日、ケニア・ナイロビで開催され、パリ五輪女子200m優勝のG.トーマス(米国)が100mと200mに出場し、それぞれ11秒01(-1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年5月号 (4月14日発売)

2026年5月号 (4月14日発売)

2026シーズン展望
中距離特集ほか

page top