2024.04.29
◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島)
日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、男子3000m障害は三浦龍司(SUBARU)が8分22秒07で優勝した。昨年のブダペスト世界選手権6位のため、参加標準記録(8分15秒00)を突破したら内定だったがそれには届かず。それでも「まずは勝つことを目標にしていたので勝負に勝つという意味では良かった」と笑顔を見せた。
金栗記念で1500mに出場し、“本職”の3000m障害はこれが初戦。標準記録については「コンディションなどや展開を見て可能性があれば」と頭に入れながらだったが、1000mを2分47秒で通過してからは「思ったより伸びていく感覚がなくて苦戦」し、ラストも「伸びていかなかった」と振り返る。それでも、「感覚は悪くない」と及第点を与えた。
この後はダイヤモンドリーグ(DL)ドーハ大会に出場予定。「タイム、8分15秒を狙っていけば順位もある程度のところに」と見据えている。
オリンピックシーズンが本格的に開幕。障害レースの初戦で雨ということもあり、落ち着いているように見えて「緊張感はありましたよ」と笑う。
社会人になっても「特に変わりません」と、元々、3000m障害へのプロ意識は持ち続けている。目標とする五輪へ。世界を巡って揉まれながら、一段と成長した姿をパリで見せるつもりだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.16
三浦龍司メダルまであと一歩の8位「悔しさ大きい」足首の痛み影響/東京世界陸上
2025.09.15
走幅跳・伊藤陸は7m68で全体27位 1、2回目ファウルで3回目に記録残す/東京世界陸上
-
2025.09.15
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
-
2025.09.11
-
2025.09.13
-
2025.09.14
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/