2024.04.27
◇ダイヤモンドリーグ蘇州大会(4月27日/中国・蘇州、オリンピックスタジアム)
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州大会が今日、4月27日に開かれる。日本からは女子やり投の北口榛花(JAL)、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)という2人のパリ五輪代表内定者、そして男子100mに桐生祥秀(日本生命)、男子走高跳に真野友博(九電工)が出場する。
昨年のブダペスト世界選手権を制し、DLでは日本人初のファイナルチャンピオンに輝いた北口。これが今季初戦となる。前日の練習では入念にピットを確認。「まずは次につながるように」と語っていた。
1週間前にDL厦門に出場してパリ五輪切符をつかんだ泉谷。「ギアが上がってきた」と前回のレースよりもスピード感を高めている。
桐生も厦門から連戦。体調不良もありつつ走った初戦は10秒38で7位で、「まだ初戦だったのでここから」と調子を上げてきそう。
厦門で2m24の4位だった真野は、帰国せずそのまま中国で調整。「調子はまずまず。いつも通りです」と笑顔を見せた。
大会は18時45分に女子走幅跳からスタート。21時53分にフィナーレとなる男子110mハードルが行われる。大会の様子はダイヤモンドリーグ公式YouTubeでライブ配信される。
DLは年間を通じて争われる世界最高峰のリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみがファイナルに出場。世界選手権や五輪のように1ヵ国3人という制限はない。ファイナルでは一発勝負で年間チャンピオンを決める。
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