2024.04.23
日本オリンピック委員会(JOC)は4月23日に開いた理事会で、2023年度のJOCスポーツ賞を決定し、最優秀賞には女子やり投の北口榛花(JAL)を選出した。
北口は昨年のブダペスト世界選手権で女子トラック&フィールド種目で史上初の金メダルを獲得。さらに、ダイヤモンドリーグ・ファイナルでも史上初の年間優勝を果たした。また、日本記録も2度更新し、世界リストトップに立つなど、名実ともに世界一に君臨した。なお、北口は昨年度も特別功労賞を受賞している。
同賞は1991年度からスタート。陸上競技での最優秀賞は、1993年度の浅利純子、2000年度の高橋尚子、2004年度の野口みずきに続き、19年ぶり4人目となる。6月6日にパリ五輪開幕50日前イベントと兼ねて表彰式が執り行われる。
北口はすでに今夏のパリ五輪代表に内定。4月27日のダイヤモンドリーグ蘇州大会が初戦となる。
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