HOME 国内

2024.04.14

女子400mは岩田優奈が53秒38で制覇 自己記録0.01秒届かずも「勝ち切れたのは良かった」/出雲陸上
女子400mは岩田優奈が53秒38で制覇 自己記録0.01秒届かずも「勝ち切れたのは良かった」/出雲陸上

セカンドベストで女子400mを制した岩田優奈

◇吉岡隆徳記念出雲陸上(4月13日、14日/島根・浜山公園陸上競技場)2日目

女子400mは岩田優奈(スズキ)が大会新記録の53秒38で優勝。2位には従来の大会記録(53秒80)保持者だった松本奈菜子(東邦銀行)が53秒42で入った。

岩田にとって、2018年に出した自己記録53秒37まであと0.01秒。「ギリギリで自己ベストにならなくて残念」と振り返りながらも、松本を0.04秒抑え、「ギリギリで勝ち切れたのは良かったです」と話した。

広告の下にコンテンツが続きます

今季は「パリにマイルリレーで出場することが目標」と語る岩田。五輪出場権が懸かる世界リレー(5月4日、5日/バハマ)出場を目指し、仕上げてきた。2週間前には200mで24秒41、400mでは53秒64をマークしている。

今大会で8年ぶりの自己新こそ逃したが、レースを制し、世界リレー代表に近づいた岩田。パリのトラックに立つため、さらなる進化を続けていく。

◇吉岡隆徳記念出雲陸上(4月13日、14日/島根・浜山公園陸上競技場)2日目 女子400mは岩田優奈(スズキ)が大会新記録の53秒38で優勝。2位には従来の大会記録(53秒80)保持者だった松本奈菜子(東邦銀行)が53秒42で入った。 岩田にとって、2018年に出した自己記録53秒37まであと0.01秒。「ギリギリで自己ベストにならなくて残念」と振り返りながらも、松本を0.04秒抑え、「ギリギリで勝ち切れたのは良かったです」と話した。 今季は「パリにマイルリレーで出場することが目標」と語る岩田。五輪出場権が懸かる世界リレー(5月4日、5日/バハマ)出場を目指し、仕上げてきた。2週間前には200mで24秒41、400mでは53秒64をマークしている。 今大会で8年ぶりの自己新こそ逃したが、レースを制し、世界リレー代表に近づいた岩田。パリのトラックに立つため、さらなる進化を続けていく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

NEWS ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

2025.12.13

ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top