HOME 駅伝

2024.04.01

住友電工長距離ヘッドコーチに岩水嘉孝氏が就任!「世界を目指す強いチームを」22年には資生堂を16年ぶりクイーンズ駅伝Vに導く
住友電工長距離ヘッドコーチに岩水嘉孝氏が就任!「世界を目指す強いチームを」22年には資生堂を16年ぶりクイーンズ駅伝Vに導く

岩水嘉孝氏

岩水嘉孝氏の新ヘッドコーチ就任のコメントはこちら!

「この度、住友電工陸上競技部の長距離ヘッドコーチに就任させていただくこととなりました。競技に打ち込める環境をいただけることに感謝し、渡辺監督のもと新たな歴史を作れるよう、世界を目指す強いチームを、選手・スタッフと共に作っていきたいと思います。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう宜しくお願いいたします」

住友電工株式会社は4月1日、岩水嘉孝氏の入社と陸上競技部長距離ヘッドコーチへの就任を発表した。 岩水氏は現役時代は順大、トヨタ自動車、富士通で3000m障害を中心に活躍。五輪には04年アテネ、08年北京と2大会連続で出場し、世界選手権には01年エドモントンから5大会連続で代表入り。03年パリ世界選手権では予選で8分18秒93の当時日本記録を樹立し、決勝進出を果たした。日本選手権では01年から5連覇、07年から3連覇を達成している。 現役引退後、13年に資生堂ランニングクラブのコーチに就任。19年にヘッドコーチ、21年に監督へと昇格し、22年にはチームを16年ぶり2度目のクイーンズ駅伝優勝へと導いた。23年1月で同クラブを退任。その後は日本陸連強化委員会オリンピック強化スタッフとして、23年オレゴン世界選手権にも同行していた。 岩水氏は、「競技に打ち込める環境をいただけることに感謝し、渡辺康幸監督のもと新たな歴史を作れるよう、世界を目指す強いチームを、選手・スタッフと共に作っていきたいと思います」とコメント。長距離ブロックには世界選手権2大会連続出場中の遠藤日向、田村和希ら好選手がそろい、「世界に羽ばたき、世界のトップで戦える選手を育成する」ことを目標に掲げるチームを支えていく。

岩水嘉孝氏の新ヘッドコーチ就任のコメントはこちら!

「この度、住友電工陸上競技部の長距離ヘッドコーチに就任させていただくこととなりました。競技に打ち込める環境をいただけることに感謝し、渡辺監督のもと新たな歴史を作れるよう、世界を目指す強いチームを、選手・スタッフと共に作っていきたいと思います。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう宜しくお願いいたします」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

第102回箱根駅伝で3年ぶりの総合優勝を狙う駒大が12月18日、オンラインで合同会見を行い、エントリー選手が出席した。 今季の駒大は4年生の4人が強力。それぞれ希望区間を問われると、主将の山川拓馬は2区と5区、伊藤蒼唯は […]

NEWS 箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

2025.12.18

箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

黒田頼みからの脱却 とはいえ、エース1人で勝てるほど、今の学生駅伝は甘くない。出雲、全日本ではともに序盤の出遅れが響き、優勝争いに加われなかった。その経験が、選手個々の危機感を一層強めた。 箱根駅伝では黒田とともに2年時 […]

NEWS 横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

2025.12.18

横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]

NEWS 26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

2025.12.18

26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

アジア陸連は11月に理事会を開催し、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリ […]

NEWS 中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

2025.12.18

中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 主将の吉居駿恭(4年)は「昨年の11月中旬くらいに(総合優勝の)目標を立てました。昨年の全日本の結 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top