HOME 海外

2024.02.26

19歳のモラレス・ウィリアムズがショートトラック400mで世界新!! 従来の記録を0.08秒上回る44秒49

2月24日、米国・アーカンソー州フェイエットビルで行われたSEC室内選手権の男子400mで、C.モラレス・ウィリアムズ(カナダ)が44秒49のショートトラックの世界記録を樹立した。従来の世界記録はK.クレメント(米国)が2005年にマークした44秒57。2018年にM.ノーマン(米国)が44秒52を記録したが、これは世界記録として承認されていなかった。

モラレス・ウィリアムズは米国・ジョージア大の19歳。昨年までの屋外自己ベストは45秒48で、今月初旬にショートトラックで45秒39と記録を更新。今回さらに記録を1秒近く短縮した。

昨年のカナダ選手権で優勝しているが、シニアでの国際大会出場経験はまだない。22年のU20世界選手権では4×400mリレーでカナダチームの一員として銅メダルを獲得し、個人の400mでは準決勝に進出した。

広告の下にコンテンツが続きます

※その後、レースで使用されたスターティングブロックが基準を満たしていなかったため、世界記録としては承認されないことが発表された(2月28日追記)

2月24日、米国・アーカンソー州フェイエットビルで行われたSEC室内選手権の男子400mで、C.モラレス・ウィリアムズ(カナダ)が44秒49のショートトラックの世界記録を樹立した。従来の世界記録はK.クレメント(米国)が2005年にマークした44秒57。2018年にM.ノーマン(米国)が44秒52を記録したが、これは世界記録として承認されていなかった。 モラレス・ウィリアムズは米国・ジョージア大の19歳。昨年までの屋外自己ベストは45秒48で、今月初旬にショートトラックで45秒39と記録を更新。今回さらに記録を1秒近く短縮した。 昨年のカナダ選手権で優勝しているが、シニアでの国際大会出場経験はまだない。22年のU20世界選手権では4×400mリレーでカナダチームの一員として銅メダルを獲得し、個人の400mでは準決勝に進出した。 ※その後、レースで使用されたスターティングブロックが基準を満たしていなかったため、世界記録としては承認されないことが発表された(2月28日追記)

【動画】新星登場!モラレス・ウィリアムズの走りをチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.23

学法石川が10年連続男女V 男子は2時間2分58秒! 1区増子陽太が圧巻の28分20秒 女子も1区から首位譲らず/福島県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた福島県高校駅伝が10月23日、猪苗代町総合体育館前を発着点とするコースで行われ、学法石川が10年連続で男女優勝を遂げた。男子(7区間42.195km)は大会記録を2分08秒も更新する2時間2分 […]

NEWS 高校駅伝都道府県大会が第2週目突入!明日23日の福島から9県で開催 宮城、千葉らハイレベルの熱戦

2025.10.22

高校駅伝都道府県大会が第2週目突入!明日23日の福島から9県で開催 宮城、千葉らハイレベルの熱戦

10月に入って全国高校駅伝(12月21日/京都)出場を懸けた高校駅伝都道府県大会が行われている。 今週は週末にかけて、東北、関東を中心に9県で開催される。 23日には福島県大会が行われ、学法石川を中心にハイレベルの争いと […]

NEWS 関西実業団対抗駅伝に住友電工・遠藤日向、SGホールディングス・近藤幸太郎、NTT西日本・服部弾馬らがエントリー!

2025.10.22

関西実業団対抗駅伝に住友電工・遠藤日向、SGホールディングス・近藤幸太郎、NTT西日本・服部弾馬らがエントリー!

来年元日に行われる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねた第68回関西実業団対抗駅伝(11月9日/和歌山)のエントリーが、10月22日に関西実業団連盟から発表された。 前回と同じ13チームがエントリー。各チ […]

NEWS 米国陸連が国内ツアーを創設 無秩序な競技会開催を抑制し、スポンサー拡大を目指す

2025.10.22

米国陸連が国内ツアーを創設 無秩序な競技会開催を抑制し、スポンサー拡大を目指す

米国陸連(USATF)は10月20日、米国陸連主催のUSATFツアーを新設することを発表した。 ツアーは2026年から実施予定で、現在は既存大会および新設大会を対象に参入申請を受け付けている。陸連はツアー化によって大会日 […]

NEWS 【プレゼント】保温性に優れたZAMSTの「アームスリーブWARM EDITION」/11月号

2025.10.21

【プレゼント】保温性に優れたZAMSTの「アームスリーブWARM EDITION」/11月号

世界と戦うトップアスリートも愛用するサポート・ケア製品ブランド「ZAMST(ザムスト)」を展開する日本シグマックス株式会社。 同社から発売中の寒い時期でも快適にスポーツを行うことができるよう保温性に優れ、手首から上腕にか […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top