2024.02.22
豪州・シドニーで行われたNSWマイラーズの男子1500mAレースに館澤亨次(DeNA)が出場し、組9着ながら3分37秒13の自己新をマークした。
これまでの自己記録は22年の3分38秒35で、これを1秒以上更新。日本歴代6位にランクインする好記録となる。
館澤は1997年生まれの26歳。埼玉栄高から東海大へ。大学時代には2、3年と日本選手権1500mで連覇を達成。中距離で活躍する一方、箱根駅伝では4年間それぞれ異なる区間を務め、4年時には6区区間新・区間賞に輝いている。
2020年から実業団となり、同年日本選手権で3度目の優勝を果たしたが、その後はケガなどもあり苦しい時期も多かった。2月10日の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのケミスト・ウエアハウス・アデレード招待では3分39秒40の8位だった。
男子1500m日本歴代10傑をチェック!
3.35.42 河村一輝(トーエネック)21年 3.36.55 飯澤千翔(東海大) 22年 3.36.59 三浦龍司(順大) 22年 3.36.63 荒井七海(Honda) 22年 3.36.69 遠藤日向(住友電工) 22年 3.37.13 館澤亨次(DeNA) 23年 3.37.18 佐藤圭汰(洛南高3京都) 21年 3.37.36 森田佳祐(SUBARU) 22年 3.37.42 小林史和(NTN) 04年 3.37.90 戸田雅稀(サンベルクス) 19年
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.12
-
2024.12.12
-
2024.12.11
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.12
日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇
日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会