HOME 国内、駅伝

2024.01.14

パリ五輪代表・鈴木優花は7人抜き!中高生の走りに「気持ちの面で刺激」/都道府県女子駅伝
パリ五輪代表・鈴木優花は7人抜き!中高生の走りに「気持ちの面で刺激」/都道府県女子駅伝

学年は1つ違うが、同じ1999年生まれの樺沢と写真に収まる鈴木(左)

◇皇后盃第42回全国都道府県対抗女子駅伝(1月14日/京都・西京極陸上競技場発着9区間:42.195km)

第42回都道府県対抗女子駅伝が行われ、パリ五輪マラソン代表の鈴木優花(第一生命グループ)は地元・秋田で出場し、9区(10km)を32分41秒でまとめ、7人抜きで区間10位。32位でフィニッシュした。

広告の下にコンテンツが続きます

2024年初レース。「パリ五輪につなげるスタートの大会という位置づけ」と鈴木。まだ本調子ではなく「6割くらい」だというが、「みんなの助けをもらって走れました」と力走した。

大曲高2年時に初出場して2区区間7位。「高校生の時はあこがれの選手がたくさんいてワクワクしていました」。大東大時代からは1区を託され、日本代表となり今ではあこがれられる存在に。「中高生も頑張ってくれていたので、その思いを受け取りつつ、私も頑張ってね、とエールを送るつもりで走りました」と笑顔で話す。

「気持ちの面でとても刺激となる大会だったと思います」とリフレッシュした様子の鈴木。さらに成長した姿で、夏の大一番にピークが来るように、ここからしっかり調整していく。

◇皇后盃第42回全国都道府県対抗女子駅伝(1月14日/京都・西京極陸上競技場発着9区間:42.195km) 第42回都道府県対抗女子駅伝が行われ、パリ五輪マラソン代表の鈴木優花(第一生命グループ)は地元・秋田で出場し、9区(10km)を32分41秒でまとめ、7人抜きで区間10位。32位でフィニッシュした。 2024年初レース。「パリ五輪につなげるスタートの大会という位置づけ」と鈴木。まだ本調子ではなく「6割くらい」だというが、「みんなの助けをもらって走れました」と力走した。 大曲高2年時に初出場して2区区間7位。「高校生の時はあこがれの選手がたくさんいてワクワクしていました」。大東大時代からは1区を託され、日本代表となり今ではあこがれられる存在に。「中高生も頑張ってくれていたので、その思いを受け取りつつ、私も頑張ってね、とエールを送るつもりで走りました」と笑顔で話す。 「気持ちの面でとても刺激となる大会だったと思います」とリフレッシュした様子の鈴木。さらに成長した姿で、夏の大一番にピークが来るように、ここからしっかり調整していく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top