HOME 海外

2024.01.14

バレンシア10kmロードで女子史上初の28分台誕生!ゲティチが28分46秒の世界新!5km通過も世界記録に並ぶ14分13秒
バレンシア10kmロードで女子史上初の28分台誕生!ゲティチが28分46秒の世界新!5km通過も世界記録に並ぶ14分13秒

ケニアのA.ゲティチ(23年世界陸上)

スペイン・バレンシアで行われた10kmロードの女子で、アグネス・ゲティチ(ケニア)が28分46秒の世界新記録を樹立した。

従来の記録は22年2月にヤレムゼルフ・イェフアラウ(エチオピア)が出した29分14秒で、2021年にレテセンベト・ギデイ(エチオピア)が作ったトラックの10000mの世界記録(29分01秒03)をも大幅に上回り、女子史上初の「28分台」突入を果たした。

ゲティチは5kmを14分13秒で通過。これも年末にベアトリス・チェベト(ケニア)が出した世界記録に並ぶハイペースで、後半は14分33秒を要したものの、見事に29分切りの快記録を打ち立てた。

広告の下にコンテンツが続きます

1月23日に23歳となるゲティチは、昨年のブダペスト世界陸上10000mで6位、昨年2月の世界クロカンでは銅メダルを獲得している。

2位のエマクラテ・アニャンゴ(ケニア)も28分57秒をマーク。男子はジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)が26分48秒で制した。

スペイン・バレンシアで行われた10kmロードの女子で、アグネス・ゲティチ(ケニア)が28分46秒の世界新記録を樹立した。 従来の記録は22年2月にヤレムゼルフ・イェフアラウ(エチオピア)が出した29分14秒で、2021年にレテセンベト・ギデイ(エチオピア)が作ったトラックの10000mの世界記録(29分01秒03)をも大幅に上回り、女子史上初の「28分台」突入を果たした。 ゲティチは5kmを14分13秒で通過。これも年末にベアトリス・チェベト(ケニア)が出した世界記録に並ぶハイペースで、後半は14分33秒を要したものの、見事に29分切りの快記録を打ち立てた。 1月23日に23歳となるゲティチは、昨年のブダペスト世界陸上10000mで6位、昨年2月の世界クロカンでは銅メダルを獲得している。 2位のエマクラテ・アニャンゴ(ケニア)も28分57秒をマーク。男子はジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)が26分48秒で制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top