HOME 箱根駅伝

2023.12.11

【箱根駅伝エントリー】54回目の神奈川大 エースの小林篤貴、巻田理空ら4年生は8人が登録 ルーキー・三原涼雅もメンバー入り
【箱根駅伝エントリー】54回目の神奈川大 エースの小林篤貴、巻田理空ら4年生は8人が登録 ルーキー・三原涼雅もメンバー入り

2年ぶりに本戦復帰となる神奈川大。主将でエースの小林篤貴ら主軸の走りで、7年ぶりのシード獲得をターゲットに掲げる

第100回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月11日に発表された。

予選会は7位で2年ぶりに本戦復帰を果たした神奈川大。10000mとハーフマラソンでチームトップのタイムを持つエースの小林篤貴を筆頭に、1年時から主力の宇津野篤と佐々木亮輔、巻田理空ら、4年生は箱根経験者6人を含め、8人がエントリーされた。

広告の下にコンテンツが続きます

最上級生が軸となるチームは、3、2年生世代が下支えする。3年生は石口大地、飯塚厚、中原優人が本調子で本番を迎えられれば、オーダーの充実が図れるはずだ。

2年生は予選会に出場した宮本陽叶、酒井健成がメンバー入り。チーム3番手でフィニッシュした10000m28分台の宮本は主要区間での快走が期待される。

ルーキー世代のエントリーは新妻玲旺、花井創、三原涼雅の3人。三原は特殊区間に抜擢される可能性がある。

序盤から出遅れることなく、各区間10番以内で、粘り強くレースを進める。各選手が役割を果たせた時、7年ぶりのシード権獲得がぐっと近づく。

広告の下にコンテンツが続きます

12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

<神奈川大のエントリー選手名鑑はこちら

第100回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月11日に発表された。 予選会は7位で2年ぶりに本戦復帰を果たした神奈川大。10000mとハーフマラソンでチームトップのタイムを持つエースの小林篤貴を筆頭に、1年時から主力の宇津野篤と佐々木亮輔、巻田理空ら、4年生は箱根経験者6人を含め、8人がエントリーされた。 最上級生が軸となるチームは、3、2年生世代が下支えする。3年生は石口大地、飯塚厚、中原優人が本調子で本番を迎えられれば、オーダーの充実が図れるはずだ。 2年生は予選会に出場した宮本陽叶、酒井健成がメンバー入り。チーム3番手でフィニッシュした10000m28分台の宮本は主要区間での快走が期待される。 ルーキー世代のエントリーは新妻玲旺、花井創、三原涼雅の3人。三原は特殊区間に抜擢される可能性がある。 序盤から出遅れることなく、各区間10番以内で、粘り強くレースを進める。各選手が役割を果たせた時、7年ぶりのシード権獲得がぐっと近づく。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。 <神奈川大のエントリー選手名鑑はこちら
神奈川大のエントリー選手16名をチェック! ■神奈川大のエントリー選手16名(カッコ内は学年、出身校) ◎前回不出場、予選会7位 宇津野 篤(4年/佐久長聖高・長野) 大泉 真尋(4年/東海大山形高・山形) 大岩 歩夢(4年/愛知高・愛知) 尾方 馨斗(4年/自由ケ丘高・福岡) 小林 篤貴(4年=主将/四日市工高・三重) 佐々木亮輔(4年/鳥栖工高・佐賀) 高橋 銀河(4年/秋田工高・秋田) 巻田 理空(4年/松山商高・愛媛) 飯塚  厚(3年/浜松商高・静岡) 石口 大地(3年/埼玉栄高・埼玉) 中原 優人(3年/智辯カレッジ高・奈良) 酒井 健成(2年/愛知高・愛知) 宮本 陽叶(2年/洛南高・京都) 新妻 玲旺(1年/西脇工高・兵庫) 花井  創(1年/豊川工科高・愛知) 三原 涼雅(1年/日高高・和歌山)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

NEWS 箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

2025.12.27

箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]

NEWS 國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025.12.27

國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025年度第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子5000mは國學院大の田中愛睦(3年)が14分14秒08で全体トップだった。 千葉・八千代松陰高出身の田中は […]

NEWS 村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

2025.12.27

村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が日本中央競馬会のJ・G1中山大障害(中山競馬場)の表彰式にプレゼンターとして登壇した。 大の競馬好きとして知られる村竹。以前から「プレゼンターをしてみたい」とい […]

NEWS “5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

2025.12.27

“5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

第102回東京箱根間往復大学駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 今回も前回10位までのシード10校と予選会を通過した10校、オープン参加の関東学生連合チームを加えた計21チー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top