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2023.12.11

【箱根駅伝エントリー】34年ぶりのシード権獲得を目指す国士大は留学生・カマウや激坂王・山本雷我、山本龍神ら順当にメンバー入り、2年生以上で挑む
【箱根駅伝エントリー】34年ぶりのシード権獲得を目指す国士大は留学生・カマウや激坂王・山本雷我、山本龍神ら順当にメンバー入り、2年生以上で挑む

今季は7年ぶりに全日本にも出場した国士大。前回5区で2人抜きの力走を見せた1年次から箱根を走ってきた山本雷我が前回以上の走りを見せれば、シード権獲得も近づく

第100回箱根駅伝(2024年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月11日に発表された。

8年連続出場の国士大。激坂最速王決定戦2023で登りの部を制した主将の山本雷我(4年)やケニア人留学生のピーター・カマウ(3年)らが名を連ねた。

16名のうち、箱根駅伝経験者は6名。3年連続で箱根駅伝を走っている山本龍神(4年)なども順当にエントリーされている。前回6区の中島弘太(3年)は登録外となった。

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箱根駅伝未経験者では予選会でチーム内日本人トップの生駒直幸、全日本アンカーの横田星那(ともに2年)などが登録された。1年生はゼロとなり2年生以上の布陣となる。

今シーズンは7年ぶりに全日本大学駅伝に出場。予選会では山本雷らを欠く中でも手堅い走りを見せて8位通過を果たしている。

過去7年は15~20位に終わっており、なかなかシード権争いに加わることができていない。4年生とカマウを軸に34年ぶりのシード権獲得に挑戦する。

12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

<国士大のエントリー選手名鑑はこちら

第100回箱根駅伝(2024年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月11日に発表された。 8年連続出場の国士大。激坂最速王決定戦2023で登りの部を制した主将の山本雷我(4年)やケニア人留学生のピーター・カマウ(3年)らが名を連ねた。 16名のうち、箱根駅伝経験者は6名。3年連続で箱根駅伝を走っている山本龍神(4年)なども順当にエントリーされている。前回6区の中島弘太(3年)は登録外となった。 箱根駅伝未経験者では予選会でチーム内日本人トップの生駒直幸、全日本アンカーの横田星那(ともに2年)などが登録された。1年生はゼロとなり2年生以上の布陣となる。 今シーズンは7年ぶりに全日本大学駅伝に出場。予選会では山本雷らを欠く中でも手堅い走りを見せて8位通過を果たしている。 過去7年は15~20位に終わっており、なかなかシード権争いに加わることができていない。4年生とカマウを軸に34年ぶりのシード権獲得に挑戦する。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。 <国士大のエントリー選手名鑑はこちら
国士大のエントリー選手16名をチェック! ■国士大のエントリー選手16名(カッコ内は学年、出身校) ◎前回19位、予選会8位、全日本15位 中西 真大(4年/就実高・岡山) 山本 雷我(4年=主将/敦賀気比高・福井) 山本 龍神(4年/米子松蔭高・鳥取) 鈴木 伸弥(3年/水城高・茨城) 生田目 惇(3年/田村高・福島) 西田 大智(3年/埼玉栄高・埼玉) ピーター・カマウ(3年/カギラ高・ケニア) 松井 遼太(3年/宮崎日大高・宮崎) 渡辺 大喜(3年/小林高・宮崎) 生駒 直幸(2年/花咲徳栄高・埼玉) 勝部 愛大(2年/米子松蔭高・鳥取) 川勝 悠雅(2年/洛南高・京都) 瀬川 翔誠(2年/埼玉栄高・埼玉) 富岡 晃世(2年/田村高・福島) 水野 龍吾(2年/小林高・宮崎) 横田 星那(2年/田村高・福島)

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