2023.12.11
第100回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月11日に発表された。
予選会で2年連続トップ通過を果たした大東大は、12月に10000mで28分09秒93の大東大新記録をマークした久保田徹(4年)、5000mでチーム最速タイムを持つピーター・ワンジル(3年)、全日本4区8位の入濵輝大(2年)、前回5区の菊地駿介(4年)ら、前回往路でタスキをつないだ主力がメンバー入りした。
7月に10000mで自己記録を大幅に更新(28分25秒33)し、予選会ではチームトップだった西川千青(3年)も登録され、自身初の箱根は主要区間での起用が見込まれる。
前回6区の佐竹勇樹(4年)と同9区の大谷章紘、西代雄豪(ともに3年)、1年生でただ1人予選会に出場した棟方一楽もメンバー入り。このうち数人が序盤の区間を担う可能性もある。
全日本大学駅伝では7位に食い込み、18年ぶりにシード権を獲得した。その勢いで箱根でも9年ぶりとなるシード権をつかみ、9月に迎えた大学創立100周年に花を添えられるか。
12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
<大東大のエントリー選手名鑑はこちら>
大東大大のエントリー選手16名をチェック!
■大東大のエントリー選手16名(カッコ内は学年、出身校) ◎前回16位、予選会1位、全日本7位 菊地 駿介(4年/仙台育英高・宮城) 久保田 徹(4年/聖望学園高・埼玉) 佐竹 勇樹(4年/比叡山高・滋賀) 大谷 章紘(3年/水城高・茨城) 小田 恭平(3年/水戸葵陵高・茨城) 佐々木真人(3年/大東大一高・東京) 西川 千青(3年/九国大付高・福岡) 西代 雄豪(3年/桶川高・埼玉) ピーター・ワンジル(3年/仙台育英高・宮城) 赤星 龍舞(2年/埼玉栄高・埼玉) 入濵 輝大(2年/瓊浦高・長崎) 照井 海翔(2年/一関学院高・岩手) 松本 雄大(2年/草津東高・滋賀) 藤原 幹大(1年/東海大札幌高・北海道) 宮倉 騎士(1年/遊学館高・石川) 棟方 一楽(1年/弘前実高・青森)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.01
アディダスによるスポーツを通じたグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET」が今年も開催!
アディダス ジャパンは、未来のスポーツ環境を支えるためのグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」を5月12日~25日まで開催することを発表した。5月12日の計測開 […]
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)