HOME 駅伝

2023.11.15

全日本大学駅伝の次回大会出場枠が正式決定 今年の成績枠で関東6、関西3 トータルは全地区同数に
全日本大学駅伝の次回大会出場枠が正式決定 今年の成績枠で関東6、関西3 トータルは全地区同数に

2023年全日本大学駅伝スタートの様子

日本学連は11月15日、全日本大学駅伝の今年度の大会結果を踏まえ、来年の56回大会の各地区学連出場枠を発表した。各地区の出場枠は今年度と変わらない配分となった。

各地区学連には1つの基本枠が与えられ、その他は大会の成績により、シード枠と成績枠が割り当てとなる。シード枠は8枠で、今大会は駒大、青学大、國學院大、中大、城西大、創価大、大東大、東京国際大がシード権を獲得。いずれも関東学連となる。

成績枠は合計9枠で、原則9~17位のチームが所属する地区学連の数を配分。1地区の出場最大枠は上記3枠を合わせて15チームまでのため、関東の成績枠は15位(国士大)までで超過を含めて7つ。出場枠が15を超えた場合は、超過分の成績枠を18位の所属学連に譲ることとなるため、関西は16位(大経大)、17位(関学大)の成績枠に加え、18位(立命大)が超過分として合計3枠を得た。

広告の下にコンテンツが続きます

これにより、関東は合計15、関西が4、その他の北海道・東北・北信越・東海・中国四国・九州が1の合計25枠となり、今年の55回大会と同じ数となった。なお、これらに加え、大会主催者が認める選抜チームがオープン参加する場合がある。

●第56回全日本大学駅伝(2024年)各地区学連出場枠
北海道 :1枠(基本枠1)
東北  :1枠(基本枠1)
関東  :15枠(基本枠1、成績枠6、シード枠8)
北信越 :1枠(基本枠1)
東海  :1枠(基本枠1)
関西  :4枠(基本枠1、成績枠3)
中国四国:1枠(基本枠1)
九州  :1枠(基本枠1)
合計  :25枠

日本学連は11月15日、全日本大学駅伝の今年度の大会結果を踏まえ、来年の56回大会の各地区学連出場枠を発表した。各地区の出場枠は今年度と変わらない配分となった。 各地区学連には1つの基本枠が与えられ、その他は大会の成績により、シード枠と成績枠が割り当てとなる。シード枠は8枠で、今大会は駒大、青学大、國學院大、中大、城西大、創価大、大東大、東京国際大がシード権を獲得。いずれも関東学連となる。 成績枠は合計9枠で、原則9~17位のチームが所属する地区学連の数を配分。1地区の出場最大枠は上記3枠を合わせて15チームまでのため、関東の成績枠は15位(国士大)までで超過を含めて7つ。出場枠が15を超えた場合は、超過分の成績枠を18位の所属学連に譲ることとなるため、関西は16位(大経大)、17位(関学大)の成績枠に加え、18位(立命大)が超過分として合計3枠を得た。 これにより、関東は合計15、関西が4、その他の北海道・東北・北信越・東海・中国四国・九州が1の合計25枠となり、今年の55回大会と同じ数となった。なお、これらに加え、大会主催者が認める選抜チームがオープン参加する場合がある。 ●第56回全日本大学駅伝(2024年)各地区学連出場枠 北海道 :1枠(基本枠1) 東北  :1枠(基本枠1) 関東  :15枠(基本枠1、成績枠6、シード枠8) 北信越 :1枠(基本枠1) 東海  :1枠(基本枠1) 関西  :4枠(基本枠1、成績枠3) 中国四国:1枠(基本枠1) 九州  :1枠(基本枠1) 合計  :25枠

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.13

100m初代表・守祐陽は予選2組10秒37の7着で通過ならず スタート出遅れ上位争いに加われず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男子100m予選2組の守祐陽(大東大)は10秒37(+0.1)の7着で準決勝進出はならなかった。 初代表となった守 […]

NEWS 女子走幅跳・秦澄美鈴は決勝進めず「悔しい」満員の国立で手拍子求め「温かい気持ちにはなった」/東京世界陸上

2025.09.13

女子走幅跳・秦澄美鈴は決勝進めず「悔しい」満員の国立で手拍子求め「温かい気持ちにはなった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子走幅跳予選グループAに出場した秦澄美鈴(住友電工)は6m45(+1.2)にとどまり、決勝進出記録の6m75に届 […]

NEWS 1500m予選敗退の田中希実「余裕を持って走れず弱さを感じた」 国立の大観衆に感謝/東京世界陸上

2025.09.13

1500m予選敗退の田中希実「余裕を持って走れず弱さを感じた」 国立の大観衆に感謝/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子1500m予選1組で田中希実(New Balance)は4分07秒34の10着で準決勝進出はならなかった。 田 […]

NEWS 6年ぶり出場の木村友香 1500m予選4分15秒70で組14着 序盤に飛び出し中盤まで集団を牽引/東京世界陸上

2025.09.13

6年ぶり出場の木村友香 1500m予選4分15秒70で組14着 序盤に飛び出し中盤まで集団を牽引/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子1500m予選3組に出場した木村友香(積水化学)は4分15秒70で14着に終わり、準決勝に進むことはできなかっ […]

NEWS 1500m・田中希実は予選1組10着で準決勝進出ならず 残り1周のペースアップに対応できず/東京世界陸上

2025.09.13

1500m・田中希実は予選1組10着で準決勝進出ならず 残り1周のペースアップに対応できず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子1500m予選1組で田中希実(New Balance)は4分07秒34の10着にとどまり、各組上位6着が進む準 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top