HOME 高校

2023.11.04

九州学院が圧巻のレースで2年ぶり42回目の全国切符 女子は区間賞3つのルーテル学院が2連覇/熊本県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた熊本県高校駅伝が11月4日、熊本市のえがお健康スタジアム付設高体連コースで行われ、男子(7区間42.195km)は九州学院が2時間7分36秒で2年ぶり37回目の制覇。女子(21.0975km)はルーテル学院が1時間11分29秒で2年連続3回目の優勝を果たした。

男子の九州学院は1区こそ先頭から3秒差の3位スタートだったが、2区(3km)の一ノ瀬來祈(2年)が8分35秒の区間賞で首位に浮上。その後も3区(8.1075km)の椙山一颯(2年)が23分51秒の日本人1位(区間2位)で差を広げると、4区(8.0875km)・船越碧(3年)が24分55秒、5区(3km)・迫紘太(3年)が8分39秒、6区(5km)・佐藤我駆人(3年) が14分34秒、7区(5km)・岩根正悟(3年)が15分06秒といずれも区間賞でつないだ。全国大会は地区代表を含め2年ぶり42回目となる。

広告の下にコンテンツが続きます

女子(5区間21.0975km)のルーテル学院は1区(6km)の古木愛莉(2年)が19分38秒で首位中継。3区で追い上げてきた千原台に逆転されたが、4区(3km)・藤岡真実(2年)が9分35秒での区間賞で抜き返した。5区(5km)の日置澪(2年)は4秒後方から迫ってきた千原台に追いつかれたものの、再び引き離し、17分20秒の区間賞でフィニッシュ。2年連続3回目の都大路行きを決めた。千原台は1時間11分55秒で2位だった。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた熊本県高校駅伝が11月4日、熊本市のえがお健康スタジアム付設高体連コースで行われ、男子(7区間42.195km)は九州学院が2時間7分36秒で2年ぶり37回目の制覇。女子(21.0975km)はルーテル学院が1時間11分29秒で2年連続3回目の優勝を果たした。 男子の九州学院は1区こそ先頭から3秒差の3位スタートだったが、2区(3km)の一ノ瀬來祈(2年)が8分35秒の区間賞で首位に浮上。その後も3区(8.1075km)の椙山一颯(2年)が23分51秒の日本人1位(区間2位)で差を広げると、4区(8.0875km)・船越碧(3年)が24分55秒、5区(3km)・迫紘太(3年)が8分39秒、6区(5km)・佐藤我駆人(3年) が14分34秒、7区(5km)・岩根正悟(3年)が15分06秒といずれも区間賞でつないだ。全国大会は地区代表を含め2年ぶり42回目となる。 女子(5区間21.0975km)のルーテル学院は1区(6km)の古木愛莉(2年)が19分38秒で首位中継。3区で追い上げてきた千原台に逆転されたが、4区(3km)・藤岡真実(2年)が9分35秒での区間賞で抜き返した。5区(5km)の日置澪(2年)は4秒後方から迫ってきた千原台に追いつかれたものの、再び引き離し、17分20秒の区間賞でフィニッシュ。2年連続3回目の都大路行きを決めた。千原台は1時間11分55秒で2位だった。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.30

5000mは中大・吉居駿恭が優勝!自己記録に迫る13分24秒06「最低限の結果」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、男子5000mは中大3年の吉居駿恭(中大)が制した。 広告の下にコンテンツが続きます 最終種目で大学生ラン […]

NEWS 男子三段跳・安立雄斗が2年ぶり自身新の16m46で地元V 3000m障害・三浦龍司は大会新で制す/織田記念

2024.04.30

男子三段跳・安立雄斗が2年ぶり自身新の16m46で地元V 3000m障害・三浦龍司は大会新で制す/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリG1の織田記念が行われた。ほぼ終日、冷たい雨の降る天候となったが、パリ五輪を目指す選手がまずまずのパフォーマンスを発揮する見ごたえのある大 […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司 パリ五輪内定は持ち越しも8分22秒07で制し「勝負に勝つという意味では良かった」/織田記念

2024.04.29

3000m障害・三浦龍司 パリ五輪内定は持ち越しも8分22秒07で制し「勝負に勝つという意味では良かった」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、男子3000m障害は三浦龍司(SUBARU)が8分22秒07で優勝した。昨年のブダペスト世界選手権6位のた […]

NEWS 東京五輪代表・青山華依が涙の復活 チャレンジレースから決勝へ「レース経験を戻していきたい」/織田記念

2024.04.29

東京五輪代表・青山華依が涙の復活 チャレンジレースから決勝へ「レース経験を戻していきたい」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、女子100mはハリス・ジョージア(豪州)が11秒57(±0)で優勝した。日本人トップの2位に石川優(青学大 […]

NEWS 女子100mH・田中佑美が混戦抜け出し13秒00でV 「しっかり流れに乗れた」/織田記念

2024.04.29

女子100mH・田中佑美が混戦抜け出し13秒00でV 「しっかり流れに乗れた」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリG1の織田記念が行われ、12秒台のベストを持つ日本人5人が出場した女子100mハードルは、ブタペスト世界選手権代表の田中佑美(富士通)が1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top