HOME 駅伝

2023.11.03

富士通が貫禄の4連覇!4区・塩尻和也でトップに立つ 2位Hondaに1分34秒差つける/東日本実業団駅伝
富士通が貫禄の4連覇!4区・塩尻和也でトップに立つ 2位Hondaに1分34秒差つける/東日本実業団駅伝

23年東日本実業団駅伝で4連覇を果たした富士通

◇第64回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場:7区間76.9km)

1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた東日本実業団対抗駅伝が行われ、富士通が3時間41分06秒で4連覇を達成した。

前回ニューイヤー駅伝2位の富士通は、1区で松枝博輝が10位でトップから14秒差でスタートすると、ベナード・キメリが区間2位で8人抜きの快走。2位に順位を上げた。3区には東京五輪代表の坂東悠汰が入り3位で中継。タスキを受けたブダペスト世界選手権代表の塩尻和也が区間賞を獲得する走りでトップに立った。

広告の下にコンテンツが続きます

この時点で2位に11秒差だったが、5区の横手健、6区の伊豫田達弥と連続区間賞。その後はグングンと差を広げ、椎野修羅がフィニッシュテープを切った。

2位にニューイヤー駅伝2連覇中のHonda。日立物流から社名変更に伴いチーム名が変わったロジスティードが3位で、ここまでは前年と同順位だった。4位にSUBARU、5位にヤクルトが続く。11位に入った富士山の銘水が初出場で、12位まで獲得するニューイヤー駅伝への切符を手にした。小森コーポレーションが14位で出場権を逃している。

13位のコニカミノルタ、15位のJR東日本、17位のGMOインターネットグループはパリ五輪マラソン代表選考会だったマラソングランドチャピオンシップ(MGC)出場者がいることの特例措置として、完走したことでニューイヤー駅伝出場となった。

広告の下にコンテンツが続きます

ニューイヤー駅伝は2024年1月1日、群馬県庁前スタート・フィニッシュ(7区間:100Km)で行われる。

【東日本実業団対抗駅伝の大会成績はこちら】

◇第64回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場:7区間76.9km) 1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた東日本実業団対抗駅伝が行われ、富士通が3時間41分06秒で4連覇を達成した。 前回ニューイヤー駅伝2位の富士通は、1区で松枝博輝が10位でトップから14秒差でスタートすると、ベナード・キメリが区間2位で8人抜きの快走。2位に順位を上げた。3区には東京五輪代表の坂東悠汰が入り3位で中継。タスキを受けたブダペスト世界選手権代表の塩尻和也が区間賞を獲得する走りでトップに立った。 この時点で2位に11秒差だったが、5区の横手健、6区の伊豫田達弥と連続区間賞。その後はグングンと差を広げ、椎野修羅がフィニッシュテープを切った。 2位にニューイヤー駅伝2連覇中のHonda。日立物流から社名変更に伴いチーム名が変わったロジスティードが3位で、ここまでは前年と同順位だった。4位にSUBARU、5位にヤクルトが続く。11位に入った富士山の銘水が初出場で、12位まで獲得するニューイヤー駅伝への切符を手にした。小森コーポレーションが14位で出場権を逃している。 13位のコニカミノルタ、15位のJR東日本、17位のGMOインターネットグループはパリ五輪マラソン代表選考会だったマラソングランドチャピオンシップ(MGC)出場者がいることの特例措置として、完走したことでニューイヤー駅伝出場となった。 ニューイヤー駅伝は2024年1月1日、群馬県庁前スタート・フィニッシュ(7区間:100Km)で行われる。 【東日本実業団対抗駅伝の大会成績はこちら】

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.18

10枠を懸けた“立川決戦”が今日8時30分スタート! 順大、大東大、中央学大など42校が激戦/箱根駅伝予選会

◇第102回箱根駅伝予選会(10月18日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km) 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会が10月18日に行われる。42校が参加し […]

NEWS 青森山田10年連続男女V 男子は2時間5分27秒で31回目の都大路 女子は1時間10分08秒で33連覇/青森県高校駅伝

2025.10.17

青森山田10年連続男女V 男子は2時間5分27秒で31回目の都大路 女子は1時間10分08秒で33連覇/青森県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた青森県高校駅伝が10月17日、青森市の新青森県総合運動公園陸上競技場を発着点とする周辺周回コースで行われ、青森山田が10年連続の男女Vを遂げた。男子(7区間42.195km)は2時間5分27秒 […]

NEWS 花巻東がオール区間賞で4連覇 男子は一関学院2時間9分53秒で2年連続34回目のV/岩手県高校駅伝

2025.10.17

花巻東がオール区間賞で4連覇 男子は一関学院2時間9分53秒で2年連続34回目のV/岩手県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた岩手県高校駅伝が10月16日、花巻市特設高校駅伝コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は花巻東が1時間13分13秒で4年連続16回目の優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は […]

NEWS 後藤大樹が300mH再びU18日本新の35秒44! 中盤にアクシデント「34秒台を目標にしていた」/U18・16大会

2025.10.17

後藤大樹が300mH再びU18日本新の35秒44! 中盤にアクシデント「34秒台を目標にしていた」/U18・16大会

◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)1日目 U18・U16大会の第1日目が行われ、U18男子300mハードル決勝は後藤大樹(洛南高1京都)が35秒44で優勝し、 […]

NEWS 日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名

2025.10.17

日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名

日本陸連は10月17日、主に大学アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第6期受講生を発表した。 今回決まった受講生は9名。男子3000m障害で今年のアジア選手権4位に入賞した […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top