◇第107回日本選手権リレー(10月7日~8日/東京・国立競技場)
日本選手権リレーの2日目が行われ、4×400mリレーは男子は筑波大が3分03秒96の大会新、学生歴代2位の好タイムで優勝を果たした。
男子は筑波大がアンカー勝負で総合力の高さを示した。日本インカレを制した東洋大が不在のなか、予選からトップタイムで決勝に駒を進めると、決勝は菅野航平、林申雅、吉川崚、今泉堅貴のオーダー。
1走の菅野が5位で切り出すと、2走の林は「初めての2走で緊張しました」と話しながらも、順位を5位から3位に押し上げる好走でレースの流れに乗せた。さらに吉川も法大をかわす力走で2位に浮上。好位置でエースの今泉にバトンを託した。
トップ早大と約10m差でスタートした今泉は「自分は追いかけて相手から力をもらうような走りが得意で、今日は久しぶりにその展開になりました」と話すように、ジリジリと早大との差を詰めるとラストの直線でギアを切り替えて逆転。「300mまでは楽に走れていたので、最後の直線で切り替えれば勝てると思っていた」の言葉通りのレースで優勝を手にした。
筑波大の優勝は08年以来。久しぶりの優勝に加え、タイムも大学記録を大きく更新し、今泉は「みんな予選で結構疲れていて、秋の試合で記録を出すのは難しいかなと感じていました。ここまで(タイムが)出るとは思わなかったので、正直驚いています」と笑顔を見せる。
今季、日本選手権400mで4位に食い込み、4×400mリレーメンバーとして世界選手権代表にも選ばれた今泉。筑波大として最後のレースをこの上ないかたちで締めくくり、「来年は個人でも上の3人(佐藤拳太郎、佐藤風雅、中島佑気ジョセフ)に食らいつけるように頑張りたい」と、来る五輪シーズンに向けて期待に胸を膨らませた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.08.20
【男子ハンマー投】野村航平(西京高)68m18=高2最高記録、高校歴代8位
2026.08.20
やり投・小南拓人が現役引退 21年東京五輪代表 肩の故障に苦しむ「これからも全力疾走」
-
2026.08.20
-
2026.08.20
-
2026.08.19
-
2026.08.19
-
2026.08.19
-
2026.08.14
-
2026.08.17
-
2026.08.05
-
2026.08.09
Latest articles 最新の記事
2026.08.20
【男子ハンマー投】野村航平(西京高)68m18=高2最高記録、高校歴代8位
第59回京都府高校ユース対校選手権が8月20日、京都市のたけびしスタジアム京都で開幕し、男子2年ハンマー投で野村航平(西京)が高2最高記録、高校歴代8位の68m18を放って優勝した。 これまでの高2最高はアツオビン・アン […]
2026.08.20
「最後の3000m」王者は三原伍騎!8分36秒11で制す「陸上始めて1年で全国1位を取ってやろう」を実現/山口全中
◇第53回全日本中学校選手権(8月20日~23日/山口・維新みらいふスタジアム)1日目 中学日本一を懸けた山口全中の1日目が行われ、男子3000mは三原伍騎(筑紫丘3福岡)が8分36秒11で優勝した。 広告の下にコンテン […]
2026.08.20
やり投・小南拓人が現役引退 21年東京五輪代表 肩の故障に苦しむ「これからも全力疾走」
染めQは8月20日、男子やり投の小南拓人の現役引退を発表した。 小南は1995年生まれの31歳。北海道出身で中学まで野球部で強肩が武器だったが、視野が狭くなる「網膜色素変性症」を発症して野球の道を断念し、札幌一高でやり投 […]
2026.08.20
ニューイヤー駅伝 27年度以降の枠組みが決定!全日本は30チーム出場、10位までがシード獲得 予選は「2ラウンド制」に
日本実業団連合は8月20日、27年度全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の全体的な枠組みが発表された。 すでに27年度から統一予選会(愛知県田原市で秋開催予定)の実施が決定しているが、ニューイヤー駅伝全体の流れが、「 […]
Latest Issue
最新号
2026年9月号 (8月17日発売)
滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up