2023.10.05
年末の全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた都道府県大会がスタート。そのトップを切って青森県高校駅伝が10月5日、青森市の新青森県総合運動公園陸上競技場を発着点とするコースで行われ、男女ともに青森山田が優勝を果たした。
男子(7区間42.195km)は1区(10km)の福井陽仁(3年)が区間新の30分23秒で飛び出す。さらに3区(8.1075km)のジェームス・カルリ(1年)が23分35秒、6区(5km)の村澤大雅(2年)が14分46秒、7区(5km)の田中翔(2年)が14分59秒といずれも区間新。2位に2分26秒リードして、大会新の2時間6分50秒で8年連続29回目の全国出場権を獲得した。
女子(5区間21.0975km)も1区(6km)から独走。山﨑姫由(2年)が区間新の19分59秒をマークすると、2区(4.0975km)の鈴木維莉(3年)が13分35秒、5区(5km)のルーシー・ドゥータ(2年)が15分44秒といずれも区間記録を更新した。オール区間賞のタスキリレーで、2位に8分04秒差をつける大会新の1時間9分23秒でフィニッシュ。31年連続31回目の都大路出場を決めた。
なお、会場は昨年から新青森県総合運動公園陸上競技場に移り、大会記録や区間記録も新たに設定されている。
全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.20
-
2025.06.19
-
2025.06.19
-
2025.06.17
-
2025.06.17
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.20
【世界陸上プレイバック】―07年大阪―16年ぶりの日本開催! ゲイが男子スプリント3冠 マラソン・土佐礼子が3大会ぶり銅
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.06.20
日本選手権の競技日程が発表!男子100mは2日目18時30分号砲、女子やり投は初日18時45分から
日本陸連は6月20日、第109回日本選手権(7月4日から6日/国立競技場)の競技日程を発表した。 実施日についてはすでに発表されていたが、競技開始時間も正式に決定。2日目の女子ハンマー投が11時30分にスタートするが、そ […]
2025.06.20
日本選手権に北口榛花、サニブラウン、田中希実ら登録!帰化のフロレスが初出場へ 村竹、三浦は未登録
日本陸連は、第109回日本選手権の6月20日時点での暫定エントリーリストを発表した。 女子やり投でパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)も登録。北口はすでに今年9月の東京世界選手権代表に内定している。 広告の下にコンテ […]
2025.06.20
800m・木田美緒莉が2分06秒45!33年ぶり道高校新で1500mとの2冠 吉田星も5000m14分00秒70で2種目制覇/IH北海道
◇インターハイ北海道地区大会(6月17日~20日/旭川花咲スポーツ公園陸上競技場)3日目 広島インターハイ出場を懸けた北海道地区大会の3日目が行われ、女子800mで木田美緒莉(旭川龍谷3)が2分06秒45の道高校新をマー […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会