HOME 海外

2023.09.18

棒高跳の”鳥人”デュプランティスが6m23!!今年2度目の世界新/DLファイナル
棒高跳の”鳥人”デュプランティスが6m23!!今年2度目の世界新/DLファイナル

棒高跳のデュプランティス

ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルとなるプリフォンテーン・クラシックが米国オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開かれ、男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)が6m23の世界新記録で優勝した。

デュプランティスは5m62を1回で成功すると、続く5m82、6m02も一発でクリア。優勝を決めると6m23へバーを上げる。今年2月で室内で出した自身の世界記録を1cm上回る高さを、こちらも1回で成功。自身9回目の世界新記録樹立となった。

昨年のオレゴン世界選手権で6m21の当時世界記録を跳んで優勝。今回、同じ米国ユージンのスタジアムで世界新となった。

スウェーデン国籍だが、生まれも育ちも米国で、ルイジアナ州立大出身。今も指導を受ける元棒高跳選手の父の手ほどきで3歳から跳び始めると、10歳から年齢別世界記録をことごとく塗り替えてきた。

18年に史上最年少で6mをクリアすると、19年ドーハ世界陸上では19歳にして銀メダルを獲得。20年2月の室内競技会で初めての世界新となる6m17に成功すると、1週間後には6m18とさらに記録を更新した。21年東京五輪、22年オレゴン世界選手権、23年ブダペスト世界選手権と3年連続で世界一となっている。

ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルとなるプリフォンテーン・クラシックが米国オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開かれ、男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)が6m23の世界新記録で優勝した。 デュプランティスは5m62を1回で成功すると、続く5m82、6m02も一発でクリア。優勝を決めると6m23へバーを上げる。今年2月で室内で出した自身の世界記録を1cm上回る高さを、こちらも1回で成功。自身9回目の世界新記録樹立となった。 昨年のオレゴン世界選手権で6m21の当時世界記録を跳んで優勝。今回、同じ米国ユージンのスタジアムで世界新となった。 スウェーデン国籍だが、生まれも育ちも米国で、ルイジアナ州立大出身。今も指導を受ける元棒高跳選手の父の手ほどきで3歳から跳び始めると、10歳から年齢別世界記録をことごとく塗り替えてきた。 18年に史上最年少で6mをクリアすると、19年ドーハ世界陸上では19歳にして銀メダルを獲得。20年2月の室内競技会で初めての世界新となる6m17に成功すると、1週間後には6m18とさらに記録を更新した。21年東京五輪、22年オレゴン世界選手権、23年ブダペスト世界選手権と3年連続で世界一となっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.07.27

女子走幅跳日本記録保持者・秦澄美鈴 目標は決勝進出「自己ベストを狙っていきたい」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 女子走幅跳に出場する秦澄美鈴(住友電工)は「緊張しています」と言いながらも「シーズン初めに比べて調子が上がってい […]

NEWS 混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪

2024.07.27

混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 男女混合競歩リレー代表の川野将虎(旭化成)は前回の東京大会に続くオリンピック。「前回から3年間。一つの集大成」と […]

NEWS 北口榛花「新たな歴史を作れるよう」田中希実「それではみんなで、よーいどん!」日本代表コメント集/パリ五輪

2024.07.27

北口榛花「新たな歴史を作れるよう」田中希実「それではみんなで、よーいどん!」日本代表コメント集/パリ五輪

100年ぶりにフランス・パリを舞台に五輪が開幕した。陸上競技は8月1日から11日までの日程で行われる。開幕に合わせて日本オリンピック委員会(JOC)は日本代表の意気込みコメントを発表した。 2大会連続出場で女子主将を務め […]

NEWS 中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム

2024.07.27

中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム

7月26日、中大多摩キャンパス競技場で「Summer Night Run Festival in CHUO」が行われ、男子3000mで岡田開成(中大1)が7分55秒41とU20歴代4位のタイムをマークした。 同大会はこれ […]

NEWS 実業団 VS 大学生! 日本一を決める駅伝大会「EXPO EKIDEN 2025」の出場チーム要件決定

2024.07.26

実業団 VS 大学生! 日本一を決める駅伝大会「EXPO EKIDEN 2025」の出場チーム要件決定

7月26日、朝日放送グループホールディングスは大阪・関西万博開催を記念して実業団と大学生のトップチームがタスキをつなぐ駅伝「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」の大会概要を発表した。 この大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年8月号 (7月12日発売)

2024年8月号 (7月12日発売)

W別冊付録
パリ五輪観戦ガイド&福岡インターハイ完全ガイド

page top