HOME 海外

2023.09.18

ツェガイが女子5000m衝撃の14分00秒21世界新!!!女子初の13分台に肉薄/DLファイナル
ツェガイが女子5000m衝撃の14分00秒21世界新!!!女子初の13分台に肉薄/DLファイナル

エチオピアのツェガイ(ブダペスト世界選手権)

ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルとなるプリフォンテーン・クラシックが米国オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開かれ、女子5000mでG.ツェガイ(エチオピア)が14分00秒21の世界新記録を樹立した。

女子初の13分台にあと0.21秒と肉薄する衝撃の世界新が誕生した。ペースメーカーにしっかりついたツェガイは、1000mを2分48秒8、2000mを5分37秒5、3000m8分26秒5、4000m11分16秒9で通過。ラスト200mは32秒のスプリントを見せた。

これまでの世界記録はF.キピエゴン(ケニア)が今年6月に出した14分05秒20。なお、2位のB.チェベット(ケニア)も世界歴代3位の14分05秒92だった。

26歳のツェガイ。今季は6月に10000mで世界歴代4位の29分29秒73をマーク。ブダペスト世界選手権も10000mで優勝し、5000mは13位だった。

5000mでは21年東京五輪銅メダル、オレゴン世界選手権優勝。オレゴンでは1500mでも銀メダルを手にしている。室内1500mで3分53秒09の室内世界記録を持つ。

ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルとなるプリフォンテーン・クラシックが米国オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開かれ、女子5000mでG.ツェガイ(エチオピア)が14分00秒21の世界新記録を樹立した。 女子初の13分台にあと0.21秒と肉薄する衝撃の世界新が誕生した。ペースメーカーにしっかりついたツェガイは、1000mを2分48秒8、2000mを5分37秒5、3000m8分26秒5、4000m11分16秒9で通過。ラスト200mは32秒のスプリントを見せた。 これまでの世界記録はF.キピエゴン(ケニア)が今年6月に出した14分05秒20。なお、2位のB.チェベット(ケニア)も世界歴代3位の14分05秒92だった。 26歳のツェガイ。今季は6月に10000mで世界歴代4位の29分29秒73をマーク。ブダペスト世界選手権も10000mで優勝し、5000mは13位だった。 5000mでは21年東京五輪銅メダル、オレゴン世界選手権優勝。オレゴンでは1500mでも銀メダルを手にしている。室内1500mで3分53秒09の室内世界記録を持つ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.13

スピード練習やデイリートレーニングをサポートするランニングシューズ「MIZUNO NEO ZEN」が登場!

ミズノは、進化したミッドソールを搭載し、軽量性、クッション性、反発性を兼ね備えたデイリーランニングシューズ「MIZUNO NEO ZEN(ミズノネオゼン)」を12月26日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発 […]

NEWS 日本スポーツ大賞に北口榛花 パリ五輪金、陸上競技では2017年以来

2024.12.13

日本スポーツ大賞に北口榛花 パリ五輪金、陸上競技では2017年以来

読売新聞社が制定する、国内外で活躍した選手やチームを表彰する第73回日本スポーツ賞の選考会が12月12日に開かれ、北口榛花(JAL)が大賞に選ばれた。 北口は今夏のパリ五輪女子やり投で金メダルを獲得。陸上競技の五輪金は通 […]

NEWS 日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇

2024.12.12

日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇

日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]

NEWS 青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

2024.12.12

青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。その後、会見が開かれて報道陣の取材に応えた。 原監督が掲げた恒例の作戦名は「あいたいね大作戦」。 […]

NEWS 青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

2024.12.12

青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 関係者だけでなく、学生やファンなどが見守るなか、一部授業のある選手以外が一人ひとりあいさつ。主 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top