2023.09.12
ブダペスト世界選手権の男子100mで6位となり、2年連続で入賞を果たしたサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が、新たなプロジェクトを立ち上げた。
「サニブラウン スピードトライアル」と称したこのプロジェクトは、小学生、中学生、高校生を対象にしたイベント。レース形式で実施し、各カテゴリーの優勝者は「TEAM Hakim」のメンバーとして1年間の特別なサポートを受けられるという。参加者全員に参加賞も用意されている。
このプロジェクトは「日本の陸上界を盛り上げ、世界レベルと戦える水準まで引き上げたい」という思いをもつサニブラウンがプロ選手になってから構想を練っていたという。「走る場を創出」し、今後は全国展開も視野に入れている。
イベントは9月30日に東京都の夢の島競技場(江東区)で開催。小学生(50m)、中学生、高校生(ともに100m)それぞれ30名で、応募者多数の場合は抽選となる。9月24日まで申し込み可能。当日はトークショーやサニブラウンとの記念撮影もある。詳細はUDNスポーツ公式サイトで確認できる。
陸上界を盛り上げたいと常々語っているサニブラウン。世界を目指し、世界と戦うスプリンターの新たな挑戦が始まる。
イベント詳細
開催日:2023年9月30日(土)
09:30~ 参加者受付開始
※アップエリアで各自準備
10:00~ 開会式
10:15~ 小学生 -50m/1人1回-
10:35~ 中学生 -100m/1人1回-
10:55~ 高校生 -100m/1人1回-
11:15~ トークショー
11:25~ 表彰式/記念撮影
11:40~ 参加者個別撮影
費用:無料
開催場所:江東区夢の島競技場(東京都江東区夢の島1-1-2)
対象:
小学生 30名
中学生 30名
高校生 30名
実施内容:サニブラウンスピードトライアル
レース形式による実際に”走る”場を創出し、全国での展開も視野に入れたイベントの第一弾
小学生は50m、中学生/高校生は100mを走り各年代で1位を決める
参加者プライズ
参加者全員:参加賞
各カテゴリー優勝者:『TEAM Hakim(チーム ハキーム)』のメンバーに選出され、1年間の特別サポート(内容については当日発表)
申し込み期限:2023年9月24日(日)23時59分まで
イベントの詳細はこちら
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.14
【OHANA 鍼灸治療院】〝酸素〟ありきの治療院を開業、2way酸素ルームが大活躍
2025.11.13
男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕
-
2025.11.13
-
2025.11.12
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.14
ボルト、フレイザー・プライスも復興支援 ベルギーの競技会から10万ドルの寄附金 ハリケーン被害のジャマイカへ陸上界の支援の輪広がる
10月下旬に発生したハリケーン「メリッサ」のジャマイカでの被害状況をうけ、陸上界で支援の輪が広がっている。 ジャマイカでは、10月28日にメリッサが最も勢力の大きいカテゴリー5で襲来。特にジャマイカ南西部地域で大きな被害 […]
2025.11.14
【OHANA 鍼灸治療院】〝酸素〟ありきの治療院を開業、2way酸素ルームが大活躍
高気圧酸素と低圧低酸素の両方の環境を1台でつくれる日本気圧バルク工業の特許製品 2025年3月、東京都調布市の京王線布田駅からほど近い閑静な住宅街に「OHANA 鍼灸治療院」がオープンした。井上伸次院長(51歳)が大切に […]
2025.11.13
男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕
中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会が広州市を中心に11月9日から開幕している。陸上競技は12日の20km競歩を皮切りに、15日からマラソンを含め、トラック&フィールド種目がスタートする。 同大会は日本の国民スポ […]
2025.11.13
全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝への出場権を懸けた都道府県大会が佳境を迎えている。11月5日から10日までに、21都府県で代表校が決定した。 関東では5都県で代表が決定。埼玉男子は男衾が1区から主導権を握り、 […]
2025.11.13
やり投・北口榛花 世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞し、200万円と江戸切子とクオーツ時計を組み合わせたオリジナルトロフィーが贈呈された […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025