2023.09.04
9月2、3日にチェコ・ホドニンで行われた競技会に女子やり投の北口榛花(JAL)が出場し、60m06で優勝した。
同大会はチェコ国内の男女クラブチームによる伝統ある対抗戦。チェコを拠点としている北口にとって「凱旋試合」だった。
世界記録保持者で引退を表明したバルボア・シュポターコヴァ(チェコ)も出場して新旧女王対決としてチェコ国内でも注目を集めたなか、ただ1人60mオーバーを見せて貫禄を示した。
男子はドゥクラ・プラハ、女子はUSKプラハが優勝している。
北口は今年、ダイヤモンドリーグ・シレジアで67m04の日本記録を樹立。世界リストトップで臨んだブダペスト世界選手権では6投目で66m73を投げ、逆転で日本女子トラック&フィールド種目初の金メダルに輝いた。
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