2日、チェコ・プラハで10kmロードレースが行われ、山口智規(早大)が29分13秒で8位に入った。
ケニア、エチオピアのアフリカ勢が参戦するなか、日本勢では山口のほか早大から石塚陽士、伊藤大志、三菱重工から近藤亮太も出場した。
先頭が5kmを13分50秒で通過するなか、14分21秒で11位とやや離れてレースを進めていた山口は後半に順位を上げ、日本人トップを占めた。4kmまで先頭集団に食らいついた石塚が29分17秒で9位となり、近藤が29分28秒で10位、伊藤が29分29秒の11位でフィニッシュしている。
優勝は21年U20世界選手権3000m金メダリストのT.ウォルク(エチオピア)で、タイムは27分35秒。NDソフトに所属するA.ムティソ(ケニア)が27分48秒で2位だった。
早大は今年の冬に個人およびチームの強化を目的とした海外遠征・合宿・トレーニングのためのクラウドファンディングを実施。今回の遠征はその集まった費用で行われた。
山口は「レベルが高く、初めての雰囲気のレースで思っていた以上の結果は出せなかったが、この経験から海外への意識も高まりました。これからの駅伝シーズン、留学生や他大のエースと勝負する際、しっかり勝負できるように頑張りたいと思います」とSNSを通じてコメント。
また、石塚は「まだまだ世界との差は大きいと痛感した」と話し、伊藤は「ハイペースの海外レースを初めて経験させてもらい、チャレンジして前半ハイペースで行くことができた」と海外での初レースを振り返った。
元五輪選手でもある花田勝彦駅伝監督は、レース前に自身のSNSで「学生時代、大学3年のリスボンハーフマラソンで初海外遠征を経験し、そこで意識を世界へ向けさせた」とつづっており、今回の遠征による成長を期待していた。
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