HOME 国内

2023.09.03

5000m世界陸上8位の田中希実がドイツで1マイル出場4分32秒で2位 ブダペストから帰国後すぐに渡欧
5000m世界陸上8位の田中希実がドイツで1マイル出場4分32秒で2位 ブダペストから帰国後すぐに渡欧

ブダペスト世界陸上女子5000mで入賞を果たした田中希実

女子1500mと5000mの日本記録保持者・田中希実(New Balance)が9月3日、ドイツ・デュッセルドルフで行われた「DIE NEW BALANCE KO MEILE」に出場。エリート女子ロードマイル(1マイル)で4分32秒の2位だった。

田中はブダペスト世界選手権に1500mと5000mに出場。1500mで準決勝進出を果たすと、5000mでは予選で14分37秒98の日本新を樹立すると、決勝では日本勢26年ぶり入賞となる8位に入った。29日に帰国後、31日にすぐ離日。コペンハーゲンを経由してデュッセルドルフに向かった。なお、田中は1マイルのトラックレース(室内)でも4分28秒94の日本記録を持つ。

広告の下にコンテンツが続きます

女子1500mと5000mの日本記録保持者・田中希実(New Balance)が9月3日、ドイツ・デュッセルドルフで行われた「DIE NEW BALANCE KO MEILE」に出場。エリート女子ロードマイル(1マイル)で4分32秒の2位だった。 田中はブダペスト世界選手権に1500mと5000mに出場。1500mで準決勝進出を果たすと、5000mでは予選で14分37秒98の日本新を樹立すると、決勝では日本勢26年ぶり入賞となる8位に入った。29日に帰国後、31日にすぐ離日。コペンハーゲンを経由してデュッセルドルフに向かった。なお、田中は1マイルのトラックレース(室内)でも4分28秒94の日本記録を持つ。

田中希実の自己ベスト

800m 2.02.36=日本歴代5位 1000m 2.37.33=日本記録 1500m 3.59.19=日本記録 3000m 8.40.84=日本記録 5000m 14.37.98=日本記録 10000m 31分59秒89 1マイル 4分28秒94=日本記録 5km(女子単独) 15分34秒=日本記録 室内1500m 4分09秒90=室内日本記録 室内3000m 8分45秒64=室内日本記録

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top