HOME 国内、世界陸上、日本代表
男子やり投予選A組ディーン元気&小椋健司の敗退が決定「アジア大会で挽回したい」/世界陸上
男子やり投予選A組ディーン元気&小椋健司の敗退が決定「アジア大会で挽回したい」/世界陸上

ブダペスト世界選手権男子やり投に出場したディーン元気

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)7日目

ブダペスト世界陸上7日目のモーニングセッションが行われ、男子やり投げ予選A組にはディーン元気(ミズノ)と小椋健司(エイジェック)が出場。ディーンが79m21で組6位、小椋は76m65で組10位で終わり、予選敗退が決定した。

超えれば自動的に決勝進出となる83m00を超えられず、B組終了時点で全体12位以内に入れば決勝進出が決まる展開に。B組2投目の途中でディーンの記録を超える選手が7人以上出たため、この時点で決勝進出の望みが断たれた。

2012年ロンドン五輪、昨年のオレゴン世界選手権に出場している経験豊富なディーンは競技終了後、「自分の投げができなかったです」と悔しさを露わに。この時点でまだ決勝進出の可能性は残っていたものの、「ダメだったら結果を受け入れます」と口にしていた。

ディーンとともに2大会連続出場となった28歳の小椋は、現地入り1週間前に肘を痛め、落とした調子を戻せず。1投目の76m65から記録を伸ばせなかった。

ともに9月に開催されるアジア大会にも出場が決まっている。小椋は「アジア大会で挽回できるようにがんばりたい」とすでに気持ちを切り替えており、今回の経験をプラスに変えるつもりだ。

広告の下にコンテンツが続きます
◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)7日目 ブダペスト世界陸上7日目のモーニングセッションが行われ、男子やり投げ予選A組にはディーン元気(ミズノ)と小椋健司(エイジェック)が出場。ディーンが79m21で組6位、小椋は76m65で組10位で終わり、予選敗退が決定した。 超えれば自動的に決勝進出となる83m00を超えられず、B組終了時点で全体12位以内に入れば決勝進出が決まる展開に。B組2投目の途中でディーンの記録を超える選手が7人以上出たため、この時点で決勝進出の望みが断たれた。 2012年ロンドン五輪、昨年のオレゴン世界選手権に出場している経験豊富なディーンは競技終了後、「自分の投げができなかったです」と悔しさを露わに。この時点でまだ決勝進出の可能性は残っていたものの、「ダメだったら結果を受け入れます」と口にしていた。 ディーンとともに2大会連続出場となった28歳の小椋は、現地入り1週間前に肘を痛め、落とした調子を戻せず。1投目の76m65から記録を伸ばせなかった。 ともに9月に開催されるアジア大会にも出場が決まっている。小椋は「アジア大会で挽回できるようにがんばりたい」とすでに気持ちを切り替えており、今回の経験をプラスに変えるつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.23

【世界陸上プレイバック】―95年イエテボリ―エドワーズが三段跳で世界記録の圧巻のパフォーマンス!山崎一彦が400mHで同種目初のファイナリストに

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 前回9秒97wの栁田大輝に期待! 800m初戦の落合晃、前回2冠・山形愛羽、ハンマー投・村上来花らも注目/日本学生個人

2025.04.23

前回9秒97wの栁田大輝に期待! 800m初戦の落合晃、前回2冠・山形愛羽、ハンマー投・村上来花らも注目/日本学生個人

今年7月にドイツボーフムで開かれるワールドユニバーシティゲームズの代表選考会を兼ねた日本学生個人選手権は4月25日~27日、神奈川・レモンガススタジアム平塚で行われる。ユニバ代表を懸けた学生たちの熱戦を展望する。 トラッ […]

NEWS 東京世界陸上ボランティア研修がスタート!「ともに楽しんで大会を作り上げたい」

2025.04.23

東京世界陸上ボランティア研修がスタート!「ともに楽しんで大会を作り上げたい」

公益財団法人東京2025世界陸上財団は、9月に控える東京世界選手権(9月13日~21日)を支えるボランティアの研修を東京都内で4月19日からスタートした。24日までの6日間で、最初のステップとなるオリエンテーションが行わ […]

NEWS U20世界選手権女子200m銅メダルリスト・ダグラスが100m11秒26でV ケネディは投てき2冠/カリフタゲームス

2025.04.23

U20世界選手権女子200m銅メダルリスト・ダグラスが100m11秒26でV ケネディは投てき2冠/カリフタゲームス

4月19日から21日まで、トリニダード・トバゴでカリフタゲームスが行われ、U17男子砲丸投(5kg)ではK.ケネディ(ジャマイカ)が18m90で優勝した。ケネディは2009年生まれ。この大会ではU17円盤投(1.5kg) […]

NEWS 年間最優秀男子選手賞に棒高跳デュプランティスを選出! 「とても光栄」 ローレウス賞

2025.04.23

年間最優秀男子選手賞に棒高跳デュプランティスを選出! 「とても光栄」 ローレウス賞

スポーツ界において優れた功績を残した個人や団体を称える「ローレウス世界スポーツ賞」の2024年の授賞者が4月21日に発表され、3年連続で候補者に挙がっていた男子棒高跳世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top