HOME 国内

2023.07.09

飯塚翔太が100m10秒28・200m20秒43!ベルギーで2種目今季ベスト&3位の力走
飯塚翔太が100m10秒28・200m20秒43!ベルギーで2種目今季ベスト&3位の力走

飯塚翔太(ミズノ)

7月8日にベルギー・コルトレイクで行われた競技会「Guldensporenmeeting KKS」に飯塚翔太(ミズノ)が出場し、100mは10秒28(+0.4)、200mは20秒43(+0.5)と、ともにシーズンベストをマーク。両種目ともタイムレース総合で3位を占めた。

6月の日本選手権では200m決勝で左内転筋にケイレンを起こした影響で5位にとどまっていた飯塚。それ以来のレースで、復調ぶりをアピールした。

4大会連続の世界陸上代表入りへ、7月4日更新時点のワールドランキングで、200mではターゲットナンバー(48)入りが見える57位につけている。この大会は世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの格付けのため、さらに順位が上がる可能性がある。

広告の下にコンテンツが続きます

今後は7月26日にオーストリア・アイゼンシュタッドで開催されるWAコンチネンタルツアー・ブロンズ大会に出場予定。オリンピックは3度(12年ロンドン、16年リオ、21年東京)、世界選手権は4度(13年モスクワ、17年ロンドン、19年ドーハ、22年オレゴン)にわたって代表入りしている32歳のベテランは、まだまだその存在を示し続ける。

7月8日にベルギー・コルトレイクで行われた競技会「Guldensporenmeeting KKS」に飯塚翔太(ミズノ)が出場し、100mは10秒28(+0.4)、200mは20秒43(+0.5)と、ともにシーズンベストをマーク。両種目ともタイムレース総合で3位を占めた。 6月の日本選手権では200m決勝で左内転筋にケイレンを起こした影響で5位にとどまっていた飯塚。それ以来のレースで、復調ぶりをアピールした。 4大会連続の世界陸上代表入りへ、7月4日更新時点のワールドランキングで、200mではターゲットナンバー(48)入りが見える57位につけている。この大会は世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの格付けのため、さらに順位が上がる可能性がある。 今後は7月26日にオーストリア・アイゼンシュタッドで開催されるWAコンチネンタルツアー・ブロンズ大会に出場予定。オリンピックは3度(12年ロンドン、16年リオ、21年東京)、世界選手権は4度(13年モスクワ、17年ロンドン、19年ドーハ、22年オレゴン)にわたって代表入りしている32歳のベテランは、まだまだその存在を示し続ける。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.07

仙台育英男女2連覇 地区代表は男子・八戸学院光星10年ぶり都大路、女子・東北2年連続全国切符/東北高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた東北高校駅伝は11月6日、秋田県立中央公園陸上競技場で行われ、男女ともに仙台育英(宮城)が優勝を果たした。県大会1位校を除いた最上位校に与えられる全国大会の地区代表は、男子は八戸学院光星(青森 […]

NEWS 溝内里紗が愛媛銀行を退職 24年プリセス駅伝に出場

2025.11.07

溝内里紗が愛媛銀行を退職 24年プリセス駅伝に出場

愛媛銀行は、所属する溝内里紗が10月末で退部したことをチームのSNSで発表した。 溝内は徳島県出身の社会人3年目。中学から陸上を始め、全国中学校駅伝に出場。高校までは中距離をメインにしながら駅伝でも活躍した。 大学は京都 […]

NEWS コモディイイダの杉本将太が現役引退「新しい目標を立てて第二の人生をスタートさせたい」東海大卒、昨年はニューイヤー駅伝出走

2025.11.07

コモディイイダの杉本将太が現役引退「新しい目標を立てて第二の人生をスタートさせたい」東海大卒、昨年はニューイヤー駅伝出走

コモディイイダは男子駅伝部の杉本将太の現役引退を発表した。 杉本は千葉県出身で東海大望洋高から東海大を経て23年に入社。高3時には3000m障害でインターハイにも出場した。東海大では3000m障害で関東インカレ2年時に3 […]

NEWS クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる

2025.11.06

クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる

11月6日、日本実業団連合は第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。 前回4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループはVメンバーの鈴木亜由子、廣中璃梨佳、菅田雅香ら全員が登録。 […]

NEWS 10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

2025.11.06

10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

関東学生陸上競技連盟は、主催の10000m記録挑戦競技会について、今年は11月15日の日体大長距離競技会(横浜市・日体大健志台)、11月22日のMARCH対抗戦(東京・町田市)、11月22日の東海大長距離競技会(秦野市) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top