2023.07.07
女子400mでのS.ミラー・ウイボ(バハマ)が出産から約3ヵ月で競技復帰した。
ミラー・ウイボは7月5日から7日まで開催しているバハマ選手権で七種競技に出場。200mでは25秒31(+1.5)をマークし、砲丸投では11m83と自己記録を更新した。走幅跳で記録なし、800mで途中棄権して総合得点は3369点にとどまっている。同大会には十種競技を専門とする夫のM.ウイボ(エストニア)も砲丸投、円盤投、やり投の3種目に出場し、円盤投で46m96、やり投で47m10をマークした。
ミラー・ウイボは29歳。400mでリオ、東京五輪と2大会連続で金メダルを獲得し、昨年のオレゴン世界選手権では同種目で世界選手権初制覇を果たした。その後妊娠を発表し、今年4月に第一子出産を自身のSNSで報告していた。今後については200mへ転向する意向を表明している。
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