HOME 国内、大学

2023.06.10

三浦龍司ダイヤモンドリーグ日本新で2位!!世界新レースで粘りきる
三浦龍司ダイヤモンドリーグ日本新で2位!!世界新レースで粘りきる

23年日本選手権8分21秒41で3連覇を達成し、世界選手権代表に内定した三浦龍司(順大)

【動画】ギルマが世界新、三浦が日本新を樹立した歴史的なレースをチェック!

ダイヤモンドリーグ(DL)第4戦のパリ大会が行われ、男子3000m障害に出場した三浦龍司(順大)が快走 昨年のDLファイナルで4位の快挙を成し遂げている三浦。今季海外初戦となったこのレースでは、超ハイペースの上位陣には離されたものの、終始入賞ラインを疾走する。 すると徐々に順位を上げていき、ラスト1周で2位争いに加わる。最後は世界に通用するスパートを繰り出し、2位でフィニッシュ。L.ギルマ(エチオピア)が7分52秒11という世界新と叩き出したレースで、三浦は8分09秒91をマークし、自身が7位入賞した東京五輪で作った日本記録を2年ぶりに0.01秒更新した。 DLパリに向けては、「ファイナルの切符をつかみたいし、世界選手権のリハーサルになると思うので手応えをつかみたい」と語っていた。 三浦は先週末の日本選手権で3連覇を達成し、ブダペスト世界選手権代表に内定している。

【動画】ギルマが世界新、三浦が日本新を樹立した歴史的なレースをチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.30

中越が県高校最高の2時間5分38秒!オール区間賞で2連覇 女子は新潟明訓が首位譲らず3年連続V/新潟県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、中越が県高校最高記録の2時間5分38秒で2年連続19回目 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

2025.10.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

箱根予選会で注目していた東農大 特に今回注目させていただいていたのが、昨年1秒差で出場権を逃した東農大であった。前述の箱根駅伝出場記念のバックルを手にしたこともあり、その戦いぶりを見守った。 チームマネジメントとして、昨 […]

NEWS 日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

2025.10.30

日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

日本陸連は10月30日にメディア向けの説明会を開き、暑熱下での競技会運営について、田﨑博道専務理事と強化部・磯貝美奈子部長が登壇して報告した。 日本陸連は7、8月の主催大会において「WBGT(暑さ指数)が31度以上となる […]

NEWS 日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

2025.10.30

日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、有森裕子会長、田﨑博道専務理事が登壇した。 日本陸連創設100年の節目に迎えたビッグイベントに対し、「その成功が今後の陸上界の成長、発展につながる」( […]

NEWS 山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

2025.10.30

山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、強化委員会の山崎一彦・強化委員長が登壇した。 34年ぶりに東京開催となった世界選手権で日本代表は銅メダル2を含め、入賞11を数えた。入賞順位からポイン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top