HOME 海外

2023.06.02

世界選手権男子100m銀のブレイシーが今季自己最速の9秒93!43歳ロベール・ミションが女子円盤投で65m49/WAコンチネンタルツアー
世界選手権男子100m銀のブレイシーが今季自己最速の9秒93!43歳ロベール・ミションが女子円盤投で65m49/WAコンチネンタルツアー

22年オレゴン世界選手権男子100mで銀メダルを獲得しているブレイシー 写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアーシルバーのモントルイユ国際が5月31日、フランス・モントルイユで行われ、男子100mはM.ブレイシーが9秒93(+0.8)のシーズンベストで優勝を飾った。

昨年のオレゴン世界選手権では9秒88で銀メダルを獲得しているブレイシー。予選を9秒97(+1.5)と今季初の9秒台をマークすると、決勝でも他を寄せつけなかった。9秒98のベストを持つE.マタディ(リベリア)が10秒04で2位に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます

女子100mハードルでは東京五輪金メダリストのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が12秒40(+0.9)で圧勝したほか、男子三段跳のH.Fザンゴ(ブルキナファソ)が17m29(+3.5)でトップ。女子走幅跳でもE.ブルメ(ナイジェリア)が6m88(+2.4)で優勝を果たした。

地元フランス勢では、7月に44歳になる女子円盤投のM.ロベール・ミションが65m49をマーク。16年リオ五輪で銀メダルを獲得しているベテランが、ブダペスト世界選手権の参加標準記録(64m20)を突破した。

世界陸連(WA)コンチネンタルツアーシルバーのモントルイユ国際が5月31日、フランス・モントルイユで行われ、男子100mはM.ブレイシーが9秒93(+0.8)のシーズンベストで優勝を飾った。 昨年のオレゴン世界選手権では9秒88で銀メダルを獲得しているブレイシー。予選を9秒97(+1.5)と今季初の9秒台をマークすると、決勝でも他を寄せつけなかった。9秒98のベストを持つE.マタディ(リベリア)が10秒04で2位に入っている。 女子100mハードルでは東京五輪金メダリストのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が12秒40(+0.9)で圧勝したほか、男子三段跳のH.Fザンゴ(ブルキナファソ)が17m29(+3.5)でトップ。女子走幅跳でもE.ブルメ(ナイジェリア)が6m88(+2.4)で優勝を果たした。 地元フランス勢では、7月に44歳になる女子円盤投のM.ロベール・ミションが65m49をマーク。16年リオ五輪で銀メダルを獲得しているベテランが、ブダペスト世界選手権の参加標準記録(64m20)を突破した。

【動画】ブレイシーが今季自己ベストで優勝を飾った男子100m

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

NEWS SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。 […]

NEWS 名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

2025.12.30

名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]

NEWS 2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top