2023.05.31
6月1日から4日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる第107回日本選手権の5月31日時点での欠場者リストが発表された。
女子100mで日本歴代2位の11秒24を持ち、4×100mリレーで東京五輪&オレゴン世界選手権代表の兒玉芽生(ミズノ)が、100mと200mともに欠場。「ケガのため」としている。兒玉は2019年に200m、20年に100m、21年は100mと200mで優勝し、昨年も200mを制していた。今季はコンディションが上がらず、ここまでのシーズンも力を発揮できていなかった。
他では東京五輪・オレゴン世界選手権1500m代表の卜部蘭(積水化学)がコンディション不良のため欠場。女子100mで日本学生個人選手権を制していた石川優(青学大)は体調不良のため欠場となった。
男子200mの犬塚渉(静岡陸協)は調整不足のため、3000m障害で山口浩勢(加藤学園TC)がコンディション不良のため、女子400mハードルで19年に優勝している伊藤明子(セレスポ)がそれぞれ欠場する。
日本選手権は6月1日から4日まで、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる。
第107回日本選手権5月31日時点の欠場者
●男子 100m 守祐陽(大東大) ケガのため 200m 犬塚渉(静岡陸協) 調整不足のため 400m 井上大地(日大) ケガのため 3000m障害 山口浩勢(加藤学園TC) コンディション不良のため ●女子 100m、200m 兒玉芽生(ミズノ) ケガのため 100m 石川優(青学大) 体調不良のため 岩田乃映(関学大) 400m 飯田景子(中大) 左足ハムストリングスの故障のため 1500m 卜部蘭(積水化学) コンディション不良のため 樺沢和佳奈(三井住友海上) 5000mにコンディションを合わせるため 小暮真緒(順大) ケガのため 鈴木葵(ニトリ) 左アキレス腱痛のため 5000m カマウ・タビタ・ジェリ(三井住友海上) 体調不良のため 400mH 伊藤明子(セレスポ) ケガにより競技を行うのが困難なためRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.10
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
2025.12.10
15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]
2025.12.10
99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025