2023.05.24
5月28日にカナダで行われるオタワマラソンの主催者は23日、男子エリートの部の出場選手を発表し、日本から大﨑遼(小森コーポレーション)、大津顕杜(サンベルクス)、小野知大(GMOインターネットグループ)ら男子11人がエントリーした。
今年10月15日に行われるパリ五輪マラソン選考会のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を得るための対象期間が5月31日までとなっていることから、今大会がラストチャンス。2時間8分00秒以内もしくは、JMC加盟大会及び対象国際大会2レースでの平均2時間10分00秒以内が、MGC出場の条件となっている。
大﨑は今年2月の大阪マラソンで2時間8分30秒の自己新記録をマーク。オタワで2時間11分30秒以内にフィニッシュすれば、MGC出場権を手にする。また、2時間8分15秒のベストを持つ大津は2時間9分47秒、小野は2時間9分45秒以内で条件をクリア。このほか、竹内竜真(NDソフト)、松尾淳之介(NTT西日本)、金森寬人(小森コーポレーション)などが、出場権獲得を目指す。
オタワマラソンは現地時間28日午前7時(日本時間午後8時)にスタートする。
オタワマラソンに出場する日本人選手をチェック!
| 名前 | 自己ベスト | MGC対象期間内 最高記録 |
MGC 出場条件 |
| 大﨑 遼(小森コーポレーション) | 2.08.30(23) | 2.08.30(23大阪) | 2.11.30 |
| 竹内竜真(NDソフト) | 2.08.57(23) | 2.08.57(23大阪) | 2.11.03 |
| 松尾淳之介(NTT西日本) | 2.09.48(22) | 2.09.48(22東京) | 2.10.12 |
| 大津顕杜(サンベルクス) | 2.08.15(21) | 2.10.13(23別大) | 2.09.47 |
| 小野知大(GMOインターネットグループ) | 2.10.15(23) | 2.10.15(23大阪) | 2.09.45 |
| 金森寛人(小森コーポレーション) | 2.10.16(22) | 2.10.16(22別大) | 2.09.44 |
| 東 瑞基(愛三工業) | 2.11.04(23) | 2.11.04(23東京) | 2.08.56 |
| 金子晃裕(コモディイイダ) | 2.11.39(22) | 2.11.39(22大阪) | 2.08.21 |
| 横田佳介(コモディイイダ) | 2.11.43(23) | 2.11.43(23大阪) | 2.08.17 |
| 濱﨑達規(なんじぃAC) | 2.11.26(17) | 2.14.23(22防府) | 2.08.00 |
| 鈴木太基(ELDORESO) | 2.12.09(19) | 2.28.30(21福岡) | 2.08.00 |
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル
東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025