2023.05.12
関西実業団選手権の1日目が5月12日、徳島県鳴門市の大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われ、女子10000mでは東京五輪代表の安藤友香(ワコール)が32分53秒12が2020年の中止を挟んで4大会連続の優勝を達成した。
安藤は同じく東京五輪3000m障害代表の山中柚乃(愛媛銀行)、チームメイトの柳谷日菜らと集団を形成しながらレースを展開。8000mを26分39秒で通過してからペースを上げた山中にただ1人対応し、残り700mでスパートしてそのまま逃げ切った。
パリ五輪マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」の出場権を得ている安藤は、トラックシーズンでも4月22日の兵庫リレーカーニバルアシックスチャレンジ5000mを15分42秒47で快勝するなど、トラックで積極的にスピードを磨いている。
山中は10000m初挑戦ながら終盤に仕掛ける積極的な走りを見せ、32分56秒28で2位に入った。今季は本職の3000m障害を封印し、フラットレースに積極的に参戦。5月4日のゴールデンゲームズinのべおか5000mでは15分33秒42の自己新をマークしている。
関西実業団選手権は5月14日までの3日間の日程で行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.28
-
2025.11.27
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.28
中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加
世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]
2025.11.28
22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告
世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025