HOME 駅伝

2023.05.11

前倉敷高監督の新雅弘氏が母校日大の指揮官に就任!全国高校駅伝3度Vの名将
前倉敷高監督の新雅弘氏が母校日大の指揮官に就任!全国高校駅伝3度Vの名将

倉敷高時代の新雅弘氏

日大は11日、昨年夏から空席だった特別長距離部門監督に、OBの新雅弘氏が就任したことを発表した。

新氏は兵庫県出身の62歳。今年4月まで岡山・倉敷高(前身の岡山日大高時代含む)の監督・コーチを37年間務め、現在も現役で活躍する若林陽大(Kao)やフィレモン・キプラガット(愛三工業)、石原翔太郎(東海大)、南坂柚汰(東海大)らを指導した。

全国高校駅伝では2時間1分10秒の大会新記録を樹立した昨年を含む3度の優勝経験を持つ。今年4月15日付で同校を退職し、陸上競技部の外部アドバイザーに就任していた。

広告の下にコンテンツが続きます

日大は昨年4月に小川聡氏が駅伝監督に就任したものの、体調不良のため7月末に退任(10月に死去)。以降は監督不在の状況が続き、昨年10月の箱根駅伝予選会は13位で3年連続の敗退を喫していた。

これまでは3人のコーチがチーム運営を支えていたが、高校駅伝の名将が母校の再建を任された。

日大は11日、昨年夏から空席だった特別長距離部門監督に、OBの新雅弘氏が就任したことを発表した。 新氏は兵庫県出身の62歳。今年4月まで岡山・倉敷高(前身の岡山日大高時代含む)の監督・コーチを37年間務め、現在も現役で活躍する若林陽大(Kao)やフィレモン・キプラガット(愛三工業)、石原翔太郎(東海大)、南坂柚汰(東海大)らを指導した。 全国高校駅伝では2時間1分10秒の大会新記録を樹立した昨年を含む3度の優勝経験を持つ。今年4月15日付で同校を退職し、陸上競技部の外部アドバイザーに就任していた。 日大は昨年4月に小川聡氏が駅伝監督に就任したものの、体調不良のため7月末に退任(10月に死去)。以降は監督不在の状況が続き、昨年10月の箱根駅伝予選会は13位で3年連続の敗退を喫していた。 これまでは3人のコーチがチーム運営を支えていたが、高校駅伝の名将が母校の再建を任された。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.21

飯塚翔太が「世界新」東京世界陸上を沸かせた代表選手たちがTBS『スポ男』で身体能力を披露

TBSの『最強スポーツ男子頂上決戦2025冬』が12月21日に放送され、東京世界選手権代表選手が多数出場して番組を盛り上げた。 ビーチフラッグスやモンスターボックス(跳び箱)など、身体能力を生かすさまざまな種目で、運動神 […]

NEWS 今井悠貴がV 順大勢が上位で力示す 2位に明大の井上が入る/関東10マイル

2025.12.21

今井悠貴がV 順大勢が上位で力示す 2位に明大の井上が入る/関東10マイル

第139回関東10マイルロードレースが12月21日に行われ、一般・学生男子10マイルは、今井悠貴(順大2)が47分38秒で優勝した。 今井は前橋育英高出身。11月に10000mで29分03秒33の自己新を出しているが、箱 […]

NEWS 大東大に13分51秒30で若林司ら都大路区間賞2人、豊川・嶋岡希ら10人合格!古豪復活へ有望そろう

2025.12.21

大東大に13分51秒30で若林司ら都大路区間賞2人、豊川・嶋岡希ら10人合格!古豪復活へ有望そろう

大東大の男子長距離ブロックが26年度の推薦入学試験合格者を発表した。 この日行われた全国高校駅伝で2位に入った仙台育英(宮城)から、アンカー7区を務め区間賞を獲得した若林司が加入。5000mでは13分51秒30のベストを […]

NEWS “史上最速”の1区は学法石川・増子陽太が28分20秒!「自分の役目を果たせた」 新妻、本田とともに早大へ/全国高校駅伝・男子

2025.12.21

“史上最速”の1区は学法石川・増子陽太が28分20秒!「自分の役目を果たせた」 新妻、本田とともに早大へ/全国高校駅伝・男子

◇全国高校駅伝・男子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 早大2026年度入部予定者をチェック! 全国高校駅伝の男子が行われ、1区(10km)は学法石川(福島)・増子陽太(3年 […]

NEWS 部員全員で戦った鳥取城北は初入賞の4位 「タスキリレーができてうれしかった」/全国高校駅伝・男子

2025.12.21

部員全員で戦った鳥取城北は初入賞の4位 「タスキリレーができてうれしかった」/全国高校駅伝・男子

◇全国高校駅伝・男子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 全国高校駅伝の男子が行われ、学法石川(福島)が2時間0分36秒の高校最高記録で初優勝を飾った。鳥取城北(鳥取)は県最高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top