HOME 国内

2023.05.07

100m坂井隆一郎10秒12、桐生祥秀10秒03!北口榛花がまたもビッグスロー、﨑山雄太は83m54/木南記念
100m坂井隆一郎10秒12、桐生祥秀10秒03!北口榛花がまたもビッグスロー、﨑山雄太は83m54/木南記念

木南記念男子100mで優勝した坂井隆一郎(左)と予選で10秒03をマークした桐生祥秀

◇第10回木南記念(5月6、7日/大阪・ヤンマースタジアム長居)

日本グランプリシリーズG1の木南記念の1日目が行われ、男子100mは坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒12(-0.3)で優勝した。坂井はこれで出雲陸上100mに続いてグランプリを連勝。また、予選で桐生祥秀(日本生命)が今季日本最高となる10秒03(+0.7)をマークした。決勝は2位だったが、復活をアピールする快走だった。

女子やり投は北口榛花(JAL)が64m43のビッグスローで優勝。すでにブダペスト世界選手権の代表に内定している。まだ、男子やり投では﨑山雄太(愛媛陸協)が日本歴代5位の83m54をマークして優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子400mは中島佑気ジョセフ(東洋大)が学生歴代5位の45秒39でV。日本人は5人が45秒台と活況だった。女子400mハードルは日本選手権2連覇中の山本亜美(立命大)が57秒92と、ただ1人57秒台で完勝を収めている。

女子七種競技は1日目を終えて大玉華鈴(日体大SMG横浜)が、初日の日本最高となる3505点でトップ。日本記録保持者の山﨑有紀(スズキ)が3364点で続いている。男子十種競技は田上駿(陸上物語)が3989点のトップで折り返した。

2日目には男子200mや、男子110mハードル、女子100mハードル、男子400mハードル、男子棒高跳、男女800mが行われる。

◇第10回木南記念(5月6、7日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本グランプリシリーズG1の木南記念の1日目が行われ、男子100mは坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒12(-0.3)で優勝した。坂井はこれで出雲陸上100mに続いてグランプリを連勝。また、予選で桐生祥秀(日本生命)が今季日本最高となる10秒03(+0.7)をマークした。決勝は2位だったが、復活をアピールする快走だった。 女子やり投は北口榛花(JAL)が64m43のビッグスローで優勝。すでにブダペスト世界選手権の代表に内定している。まだ、男子やり投では﨑山雄太(愛媛陸協)が日本歴代5位の83m54をマークして優勝した。 男子400mは中島佑気ジョセフ(東洋大)が学生歴代5位の45秒39でV。日本人は5人が45秒台と活況だった。女子400mハードルは日本選手権2連覇中の山本亜美(立命大)が57秒92と、ただ1人57秒台で完勝を収めている。 女子七種競技は1日目を終えて大玉華鈴(日体大SMG横浜)が、初日の日本最高となる3505点でトップ。日本記録保持者の山﨑有紀(スズキ)が3364点で続いている。男子十種競技は田上駿(陸上物語)が3989点のトップで折り返した。 2日目には男子200mや、男子110mハードル、女子100mハードル、男子400mハードル、男子棒高跳、男女800mが行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

アジア陸上競技評議会(AAC)は、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリー […]

NEWS 中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

2025.12.18

中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 主将の吉居駿恭(4年)は「昨年の11月中旬くらいに(総合優勝の)目標を立てました。昨年の全日本の結 […]

NEWS 3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

2025.12.18

3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝に出場する駒大が18日、オンラインで合同会見を開いて藤田敦史監督、大八木弘明総監督が出席した。 これまで8度の箱根駅伝総合優勝を誇る駒大。だが、2022年度に出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて3冠を果た […]

NEWS 30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

2025.12.18

30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 藤原正和駅伝監督は「新チームになってから総合優勝という目標を定めてやってきました。残り半月は地に足 […]

NEWS 山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top