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2023.05.01

大塚製薬女子コーチに市川武志氏が就任 3月までワコールの監督代行務める
大塚製薬女子コーチに市川武志氏が就任 3月までワコールの監督代行務める

22年全日本実業団対抗女子駅伝で大塚製薬のアンカーを務めた川内理江

SNSで入社報告を行った市川氏

大塚製薬陸上競技部は、5月1日付で市川武志氏が女子コーチに就任することを発表した。 市川氏は岐阜県出身の56歳。現役時代は走幅跳でインターハイに優勝したほか、中京大時代には100mや200mでも全国大会優勝するなど、短距離、跳躍選手として活躍した経歴を持つ。 98年にワコールへ入社し、マネージャーやコーチなどを歴任。22年シーズンは監督代行としてチームの指揮を執っていたが、今年3月末で同社を退職していた。 市川氏は大塚製薬への入社にあたり、SNSで「これまでの経験を活かし大塚製薬の選手育成・強化と融合しながら日本を代表するチーム作りに貢献していきたいと思います」とコメントしている。 大塚製薬は1990年に創部。女子部は河野匡氏が監督を務め、リオ五輪マラソン代表で、北京世界選手権では7位に入賞した伊藤舞(現・コーチ)らを輩出した。昨年のクイーンズ駅伝では19位。今年10月に行われるパリ五輪マラソン代表選考会のMGCには福良郁美、川内理江の2人が出場資格を手にしている。

SNSで入社報告を行った市川氏

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