HOME 駅伝

2023.04.05

中央発條に駿河台大の町田康誠が入社「マラソンで戦えるように」 日立物流・浅岡満憲、GMO・橋本崚も移籍加入
中央発條に駿河台大の町田康誠が入社「マラソンで戦えるように」 日立物流・浅岡満憲、GMO・橋本崚も移籍加入

中央発條に入社した町田康誠

3日、中央発條はホームページを更新し、町田康誠、浅岡満憲、橋本崚が入社したことを明らかにした。

町田は栃木・白鴎大足利高から駿河台大に進み、1年目から箱根駅伝予選会に出場。2年時には関東学生連合チームのメンバーとして9区に出場した。3年で迎えた予選会では主力として快走を見せ、駿河台大の箱根初出場に貢献し、本戦でも3区区間12位と力走している。昨年度の箱根駅伝出場は叶わなかったが、5000mで自己記録を更新するなど、実力をつけている。

2月まで日立物流(現・ロジスティード)に在籍しいた浅岡は全中駅伝で区間賞を獲得するなど早くから活躍し、中京高ではインターハイ5000mで6位入賞も果たしている。東農大では1年から関東インカレ2部5000mで日本人トップに輝いたほか、箱根駅伝に3度出走。実業団では16年に10000mで27分台をマークし、昨年も5000mを13分46秒66で走った。

広告の下にコンテンツが続きます

GMOインターネットグループから移籍の橋本は29歳。青学大時代は箱根駅伝への出走はないものの、大学卒業後はマラソンを中心に取り組んでいる。16年の防府読売マラソンでは2時間11分20秒で優勝。東京五輪マラソン代表選考会となった19年のMGCでは5位と代表入りまであと一歩のところまで迫った。昨年の防府では自己ベストの2時間9分12秒で3位となり、今年10月のMGC出場権を手にしている。

新人の町田はホームページで「マラソンで戦えるようになりたい」とコメント。4月1日の記録会5000mで実業団デビューを飾った。

また、所属していた三輪晋太朗と、ジェームス・ルンガルの退部も発表されている。

中央発條は今年創部70年目を迎える。全日本実業団対抗駅伝には40回の出場を誇り、過去最高順位は4位。2月の大阪マラソンでは吉岡幸輝が2時間8分23秒をマークし、MGCへの出場を決めている。

3日、中央発條はホームページを更新し、町田康誠、浅岡満憲、橋本崚が入社したことを明らかにした。 町田は栃木・白鴎大足利高から駿河台大に進み、1年目から箱根駅伝予選会に出場。2年時には関東学生連合チームのメンバーとして9区に出場した。3年で迎えた予選会では主力として快走を見せ、駿河台大の箱根初出場に貢献し、本戦でも3区区間12位と力走している。昨年度の箱根駅伝出場は叶わなかったが、5000mで自己記録を更新するなど、実力をつけている。 2月まで日立物流(現・ロジスティード)に在籍しいた浅岡は全中駅伝で区間賞を獲得するなど早くから活躍し、中京高ではインターハイ5000mで6位入賞も果たしている。東農大では1年から関東インカレ2部5000mで日本人トップに輝いたほか、箱根駅伝に3度出走。実業団では16年に10000mで27分台をマークし、昨年も5000mを13分46秒66で走った。 GMOインターネットグループから移籍の橋本は29歳。青学大時代は箱根駅伝への出走はないものの、大学卒業後はマラソンを中心に取り組んでいる。16年の防府読売マラソンでは2時間11分20秒で優勝。東京五輪マラソン代表選考会となった19年のMGCでは5位と代表入りまであと一歩のところまで迫った。昨年の防府では自己ベストの2時間9分12秒で3位となり、今年10月のMGC出場権を手にしている。 新人の町田はホームページで「マラソンで戦えるようになりたい」とコメント。4月1日の記録会5000mで実業団デビューを飾った。 また、所属していた三輪晋太朗と、ジェームス・ルンガルの退部も発表されている。 中央発條は今年創部70年目を迎える。全日本実業団対抗駅伝には40回の出場を誇り、過去最高順位は4位。2月の大阪マラソンでは吉岡幸輝が2時間8分23秒をマークし、MGCへの出場を決めている。

新戦力3人が加わった中央発條

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル

東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]

NEWS 青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top