2023.02.03
2月2日にスウェーデン・ウプサラで開催された世界陸連(WA)室内ツアー・チャレンジャー大会で、男子棒高跳の世界記録保持者A.デュプランティス(スウェーデン)が6m10で優勝した。また、同日にノルウェー・ウルシュタインヴィクで開催された同ツアー・チャレンジャー大会では、男子400mハードルの世界記録保持者K.ワルホルム(ノルウェー)が400mに出場し、45秒31で勝利した。いずれもこの大会がシーズン初戦だった。
昨年、オレゴン世界選手権で6m21の世界新記録を樹立して金メダルを獲得したデュプランティスは、今大会では6m10を3回目でクリア。この記録はシーズン初戦での記録として史上最高だった。6m10の後は世界新の6m22にバーを上げたがこの記録はクリアならなかった。
東京五輪4位のKC.ライトフット(米国)が5m91で2位、3位にはオレゴン世界選手権銅メダルでアジア記録保持者(5m94)のE.J.オビエナ(フィリピン)が5m91の室内自己新で続いた。
ワルホルムは東京五輪、17年ロンドン・19年ドーハ世界選手権の400mハードル金メダリスト。室内の400mは3年ぶりに出場だったが、室内でのセカンドベストをマークした。また、同大会の女子走高跳ではドーハ・オレゴン世界選手権銀メダルのY.マフチフ(ウクライナ)が1m99、東京五輪女子100m・200m金メダルのE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)が60m7秒30で、ともに優勝した。
6m10に成功したデュプランティスの跳躍
💥 LA MEILLEURE PERF MONDIALE DE L'ANNÉE !
Le roi de la perche a encore frappé ! Armand Duplantis s'offre le nouveau record de l'année (6,10m) chez lui en Suède. 🇸🇪 La Mondo Classic 2023 a tenu toutes ses promesses, avec même 3 essais pour le record du monde. 👑 @mondohoss600 pic.twitter.com/wPQIEPM3zd — Sport en France (@sport_en_france) February 2, 2023
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]
2025.12.16
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」
全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]
2025.12.16
赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」
12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]
2025.12.16
お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)
月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳