HOME 海外

2023.02.03

東京五輪100m金のジェイコブスがPUMAファミリーの仲間入り ブダペスト世界陸上へまもなくシーズンイン
東京五輪100m金のジェイコブスがPUMAファミリーの仲間入り ブダペスト世界陸上へまもなくシーズンイン

男子100mのジェイコブス(2022年オレゴン世界選手権)

2月2日、スポーツメーカーのPUMAは東京五輪男子100mの金メダリスト、ラモント・マルセル・ジェイコブス(イタリア)と長期契約を締結し、今週末の室内競技会からPUMA製品を着用することを発表した。

ジェイコブスは2021年の東京五輪では100mと4×100mリレーで2つの金メダルを獲得。昨年の世界室内でも60mで優勝し、欧州選手権の100mも制している。オレゴン世界選手権は脚の状態が万全ではなく準決勝を棄権した。100mのベストは9秒80。

PUMAのスポーツマーケティング部長であるパスカル・ローリング氏は「五輪100mチャンピオンのウサイン・ボルトの後継者であるジェイコブスをPUMAファミリーに迎えることができ、とてもうれしく思っている」とコメントを寄せている。

広告の下にコンテンツが続きます

今年、来年のPUMAファミリーにはジェイコブスのほか、男子短距離のA.デグラス(カナダ)、女子短距離のE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)とS.ジャクソン(ジャマイカ)も名を連ねている。また、サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)も同社のスパイクを着用している。

ジェイコブスは自身のSNSでPUMAのスパイクとウエアを着用した写真を公開。PUMAの陸上スパイク「evoSPEED TOKYO NITRO」を着用することが発表されている。

次ページ 【写真】PUMAを着用したジェイコブス

2月2日、スポーツメーカーのPUMAは東京五輪男子100mの金メダリスト、ラモント・マルセル・ジェイコブス(イタリア)と長期契約を締結し、今週末の室内競技会からPUMA製品を着用することを発表した。 ジェイコブスは2021年の東京五輪では100mと4×100mリレーで2つの金メダルを獲得。昨年の世界室内でも60mで優勝し、欧州選手権の100mも制している。オレゴン世界選手権は脚の状態が万全ではなく準決勝を棄権した。100mのベストは9秒80。 PUMAのスポーツマーケティング部長であるパスカル・ローリング氏は「五輪100mチャンピオンのウサイン・ボルトの後継者であるジェイコブスをPUMAファミリーに迎えることができ、とてもうれしく思っている」とコメントを寄せている。 今年、来年のPUMAファミリーにはジェイコブスのほか、男子短距離のA.デグラス(カナダ)、女子短距離のE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)とS.ジャクソン(ジャマイカ)も名を連ねている。また、サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)も同社のスパイクを着用している。 ジェイコブスは自身のSNSでPUMAのスパイクとウエアを着用した写真を公開。PUMAの陸上スパイク「evoSPEED TOKYO NITRO」を着用することが発表されている。 次ページ 【写真】PUMAを着用したジェイコブス

【写真】PUMAを着用したジェイコブス

ジェイコブスのインスタグラム
 
この投稿をInstagramで見る
 

PUMA(@puma)がシェアした投稿

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top