2023.02.03
第8回全国中学生クロスカントリー大会と第34回全日本びわ湖クロスカントリー大会を総称したBIWAKOクロカン2023が2月5日、滋賀県の希望が丘文化公園で開催される。全中クロカンは学年別に分かれて行われ、それぞれに有力選手が出場。全日本びわ湖クロカンには全国高校駅伝などで実績のあるランナーが参戦する。
全中クロカンは男子が3年が3kmで、2年と1年はそれぞれ2kmで実施。女子の1年、2年、3年はいずれも2kmで争う。
3年男子には、3000m8分35秒15の自己記録を持つ加藤結羽(三雲・三重)が軸となりそう。地元からは昨年の全中800m6位・伊勢村羚太(明富・守山)が出場する見込み。2年男子には、全中1500m予選で3分57秒36の中2最高をマークした田中悠大(岩出二・和歌山)が参戦。昨年の全中駅伝入賞校では、3位の桂(京都)からは2区を務めた福島和と4区の加嶋響が登録され、7位の中能登(石川)からは2区の若狭怜士が名を連ねた。中能登からは1年男子に、アンカーを務めた川森獅月が出場する見込み。
一方、3年女子は全中1500m3位の大谷芽以(細江・静岡)が中心に展開されるだろう。ドルーリー朱瑛里(鶴山・岡山)は欠場する。2年女子では前回の1年女子を制した一兜咲子(大宮・東京)が2年連続Vに挑む。1年女子では全中駅伝4位に入った大沢野(富山)から、5区区間賞に輝いた長森結愛と、1区を務めた黒川志帆が登録されている。
全日本びわ湖クロカンには、実業団や大学生も含む陸連登録者男子8kmに高校生も参戦。特に5000m13分56秒45の自己記録を持つ安原海晴(滋賀学園3)がどのような走りを見せるか。女子の陸連登録者6kmには、昨年末の全国高校駅伝で4位に入った立命館宇治(京都)勢がエントリー。3区区間賞の細谷愛子(3年)や1区3位の山本釉未(2年)、2区を務めた太田咲雪(3年)らが顔をそろえる。
この他U20男子5kmやU20女子4km、市民向けのレースや小学生レースも実施される。
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